競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

私の馬券思考回路 ~2022早春・短期集中連載①~

まもなく

46歳を終え、47歳になろうとしている私。

しかしながら、借金300万円を抱え、今もなお、競馬で負けて借金を増やしている。

私の思考回路をどう直せば、回収率100%の壁を突破することができるのか。

46歳のうちに、なんとか・・・

直す前に

今、どんな思考回路になっているのか、恥ずかしながら綴ってみたい。

せっかくの有給休暇の日に、大井競馬・川崎競馬で大負けこいてしまったのだが、そのときに競馬新聞を読んで思ったこと。

・関係者コメント 

 コメント内容とレース内容が比例しない。

 向こう正面から捲るとか、そんなコメント出るわけないよな。

 →結局、読んでも参考にならないので、読まなくてもいい。

・調教欄

 動き抜群とか、反応よしとか書いてあっても、レースでは追走一杯。

 目立たずと書いてあっても、馬券圏内突入。

 →結局、振り回されるだけなので、読まないほうがいい。

・短評

 「叩3戦目」「そろそろ」とか書いてあっても、全然着順上がらない。

 →ただし、想像力をかき立てるために読むのはアリかな。

新聞以外にも、他にも判断材料はいろいろあるが。

パドック

 いいなぁと思っても、圧倒的人気での勝利か、人気以下の凡走。

 →そもそも、普段私はパドック見る前に馬券買うので・・・

・馬場入場、返し馬

 中には、初めての景色に驚いて騎手を振り落としてしまう馬もいた。

 →私は事前に馬券買うので判断材料には入れないのだが、何か発見があるかも。締切直前なだけに、このタイミングで得た情報は価値がある。ただ、賭ける側も気持ちが乱れやすい時間帯でもあるので、小心者の私は判断材料に入れるのは諦めている。

こうして

綴ってみると、競馬新聞を見なくても、パドック見なくても、それはそれでアリなのかなと思う。

見たことで救われることもあるのは確かだが、逆に見たことで自分の心の囁きというか、第六感がかき消されてしまうこともあるのかなと。

パドックは見ても分からないというのが本音だが、関係者コメントや調教欄を見たばっかりに裏切られた経験は多数。

思えば、2019年新潟・雷光特別でのピカピカの調教評価はD評価だった。それでも僕は勝負したし、馬券も的中した。

でも、普通は調教でD評価とか見てしまったら、僕はその馬の単勝は買えない。

知らないことが幸いしたというのは、時々ある。

あと

このブログを読んでいる方なら、お察し済みだと思うが、私は馬より人を見ている。

馬券というよりは、人馬券だ。

さっきのピカピカだって、西田騎手が乗るミルファームの馬だから買ったというのが実際のところだ。

一番頑張っているのは馬なのに。思えば、実際に競走馬にさわったことがないんだ。

それも問題なのだが、やっぱり最大の問題は、騎手に予想のウェイトをかけすぎていることなのかなと思う。

確かに手綱ひとつで結果が変わるのだが、その前段階として、やはり馬の立場や状態を考慮しないとダメだよなと思う。

本当は馬ごとに把握するのがいい。でもそれはムリなので、せめて厩舎(調教師)を基準に考えられるようになりたい。

理想は、厩舎の方針や特徴を日々把握しておくことかな。理想だけど。

騎手見ていきなり決めるのではなく、厩舎を見てから騎手を見るようにしたい。

もっと言えば、厩舎を見てから馬主と騎手を見る習慣をつけたい。

賞金を受け取る立場にある人を把握するのは大事。同時に思考回路を厩舎基準にしておくことで、応援したい馬を見つけやすくなるのかなとも思う。

本場に足を運んで、ウィナーズサークルでの晴れ姿を見たいなって思える馬を見つけたい。

今日(2022.2.6)の未勝利戦を勝った、メテオフリューゲルとか応援したいな。

そのためにも、コロナ禍が一刻も収まってほしいと、心から思うし、もっともっと競馬を勉強しないといけない。