まもなく
11月。冬の訪れを意識する季節になった。
ルミエールオータムダッシュが終わり、ハロウィンも終わり、そろそろクリスマスや年末調整を気にしなければいけなくなった。
仕事的にも馬券的にもそして借金的にも追いつめられた状況。
年末、浦和競馬に足を運びたいな。でもそこまでたどり着けるかどうか。
心臓は動いていても、心は死んでしまっているかもしれないし、そもそも心臓だって動いているかどうか。
僕の心臓が動き続けられるためには、競馬を続けることが何より大事。僕にとっては。
そして続けるためには、何とかして勝たないと。
僕の
競馬予想。改善しなきゃいけないことだらけなんだけど・・・
いろいろ考えてみた。一番に取り組まないといけないことってなんだろう?
ここ2週、予想をしながら感じていたんだけど、僕の競馬予想においての諸悪の根源は単勝オッズの情報なんじゃないかと。
騎手にも振り回されているんだけど、それ以上に振り回されていると感じる。
単勝オッズ見て、騎手見て、それで気になってしまって、戦績もロクすっぽ見ずに勝負してしまう。
よくない買い方である。
騎手見て、それで気になって戦績見て、勝負してみるかだったらOKなんだけど。
それと夜間発売時のオッズと最終オッズってやっぱり全然違うんだ。
最終オッズが分かるんだったら、オッズを見る意味もあるかもしれない。
でも最後の数分でガラっと変わるオッズ。
最終オッズとは乖離している夜間のオッズ見て、勝負の材料にするなんて愚か極まりなしと今更ながら思うのだ。
オッズを見ない
というのは他の賭け手という敵の姿や動向を把握せずに戦うということだ。
それが果たして正しい事なのか悩んだ。
でも、自分の特徴や長所を引き出すためには正しい事だと思った。
馬券で勝つという少数派になるためには、他の賭け手と同じことをやっていてはダメである。
他の賭け手と違うことをやる=勝てる、ではないのは分かっている。むしろ傷口を広げる可能性もある。
でも、他の賭け手と同じことをやる=負ける、は事実だ。
リスクを冒してでも、チャレンジしなければいけない。
あと
既に私はいろいろな要素と決別している。
・競馬新聞、スポーツ新聞
・きゅう舎コメント
・調教データ
・パドック、返し馬
競馬新聞やスポーツ新聞を読んでおけば、取れる馬券も増えるだろうとは思う。
知らぬ間に失っているチャンスも多いだろう。
でも記事やコメントに振り回されたり、縛られたりという経験も多くて・・・
マイナスも大きいけれど、プラスも大きいんじゃないかという判断だ。
あとパドックは僕は全く駄目である。パドック見て取れた馬券など皆無である。
自分がかつて一口持っていた馬であっても、全く好不調の区別などつかなかった。もちろん前走より成長したなとか、そんなことも知る由もなく・・・
浦和競馬場に行くと、間近でパドックを見ることができて、まぁ確かにこの馬は気性が荒そうだなとか、そのくらいは摑めるようになったのだけれど・・・
でもきゅう務員さんが、森泰斗騎手に「万全ですよ」と言っているのが聞こえて、思いっきり単勝買ったらサッパリだったこともあった。
こうして
最近の私は、情報を絞り込むという「ビッグデータ」とか「AI」とは逆行した行動をしていて、馬券成績も下降線をたどっているというのが現実だ。
とは言え、競馬で勝ちたいとは思うものの、予想時間の確保もままならないという現実がある。
19時または20時頃に会社を出られたとしても家に帰るのはその1時間後、そのあと息子と風呂に入り、夕食を済ませ、皿を洗い、一息つけるのは23時を過ぎてから。
コロナの症状は完治したのだが、コロナに罹患してから一段階年老いたと感じるのは気のせいか。
勝ちたいという気持ちは強いのだが、それ以上に睡魔が襲ってきたり、もうひと頑張りしようという気持ちが湧き出てこない。
ブログだって週中に1度くらいは更新したいという気持ちはあるのだけれど、書きたいこともあるのだけれど、結局書けない。
特に木曜日の夜は、ひととおり出馬表に目を通したいと思っているのだが、それもできないし、ひどいと金曜日の夜も目を通すことなく眠りについてしまうこともある。
それでも以前は4時には起きて予想していたんだけど、体力の回復が遅くなったなと。
となると、どうしてもインプット情報を絞り込むしかないかと。
じゃあ
お前は何をもとに予想をしているのか?だって。
・馬柱
・過去の自分の予想
・レースリプレイ
というのが三本柱。
でも馬柱だってちゃんと見れているわけではない。見落としだらけだ。
そんな不完全な状態で導き出した自分の予想を参考にしたところで、結局出てくる答えは不完全だったりする。
レースリプレイは昔は一生懸命見たものだが、今は全然見れていないのが現実。
そうすると単勝オッズに頼った予想になってしまって。
単勝オッズとも決別してしまうと、もっと馬券成績が悪くなる可能性も否定できない。
ただ、いい方に出てくれれば、思いっきりのよい予想を描くことができるのかなと思っていて。
このまま手をこまねいてズルズル沈んでいくよりは、姥貝てみようかなと思って。