とにかく
勝つまで頑張るしかない。
水曜・大井
1R チベリウス
2R リヤルサイレンス 780
3R クリスタルニキータ
4R マムティアリュール
5R ビューティフルベル
6R サノコア
7R ルーセントスター
8R メールブルー
9R アイアムラベンダー
10R ミギーフェイス
11R ウラノメトリア
12R カズオルヴァル
今日の収支
6,000→3,900 ▲2,100 12戦1勝
今年の収支
485,500→323,150 ▲162,350 971戦113勝3分
カイル
の単勝を買うのは、今の自分にはあまりにも厳しかった。
追いつめられた人間は、どんどん状況判断が悪くなっていく。
そうなることは過去の経験から分かっているのだけれど、悪化を食い止める術がない。
競馬をやめればいいのだろうが、競馬をやめるときは人生やめるときでもあるので。
追いつめられた人間が、カイルのような復活を遂げるにはどうすればよいのか。
ジッと耐えるのか、がむしゃらに活路を見出すのか。
高額賞金レースの御神本騎手だから買ってみる、でOKだったのだけれど、それができなかった現実は重い。
いつも自分の思いを貫くと言っている人間が、現実問題として貫けていない。
カイルの存在には気づいていた。御神本騎手の存在にも気づいていた。
でも、こんなの来ねぇよと一蹴してしまった。
馬の戦績に託しますか、御神本騎手に託しますか、と問われたときに、目に見える馬の戦績に託してしまった。
ウラノメトリアを買ったのは、昨年金盃1番人気という戦績に託したから。
結果、天国と地獄に分かれた。
でも本当は
東京ダービー馬である、カイルに託しましたと言えるのが、真に勝てるギャンブラーの思考なのかなと思う。
そして、その判断を後押しする要素として、御神本騎手とか小久保きゅう舎という人の要素が入ってくるのかなと思う。
今更ながら恥を忍んで言う。
だって競馬なのだから。
人が競うという要素もあるのだけれど、一番歯をくいしばって競い合っているのは馬。
今までこのブログで、◎◎騎手の手綱でとか、◎◎きゅう舎の一発とか、何度も何度も書いてきたのだけれど、本当であれば、◎◎号が逃げ切ってくれたおかげで勝てたと書くべきなんだよなと。
今日であれば、リヤルサイレンスが最後の直線で抜け出してくれたおかげで、2日連続の零封負けを食い止めたというのが本来の書き方。
本当に今更なんだけど。
馬の頑張りを称える気持ちを忘れないこと。
しゃべらないから尚更。ガッツポーズとかしないから尚更。
もちろんそのうえで、騎手や調教師や馬主のことを絡めるのはよいのだけれど。
騎手だって、調教師だって、きゅう務員だって、特にこの季節は寒い思いをして毎日仕事をしていることには敬意を表す。
でも、やっぱり一番敬意を表すべきは馬。
実際
人を絡めたほうが、予想は組み立てやすい。1頭1頭見るよりも、騎手やきゅう舎や馬主単位で見たほうが予想はラクになる。
御神本騎手だから買う、戸田きゅう舎だから買う、ミルファームだから買う・・・
実際、それで儲かったこともある。
ただ、そういうやり方で儲けてしまうと、最初のうちは馬を見つつ、御神本騎手だから買うというのが、もう馬なんか見ずに、御神本騎手だから買うになってしまって・・・
そうすると当然のことながら、的中することも少なくなって・・・
御神本ダメだわってなって・・・
で、今日のカイルに至るわけだ。
ちょっと
今日はいろいろ書かせてもらう。
年明けの3連休の頃から、いただいたコメントへの返信をしないで、随分長い日数が経過してしまった。
基本、全返信を心掛けていたのだが、もう今の状態では無理である。
ただ、全部読ませていただいている。そして他の読者の方を傷つけると思われるコメント以外はそのままアップさせていただいている。
厳しい意見だけれど、受け止めなければいけないと感じるコメントが多い。
結局私が言っていることよりも、いただいたコメントのほうが正しかったということのほうが多い。
馬券の不振をコロナ禍に絡めることは、もうやめる。
今年結果が出ていない時点で、さすがに私の言い分にも無理がある。
あと、炎上狙いか?というコメントを多くいただいている。
率直に書くと、炎上狙いである。
炎上させて馬券でしっかり結果を出して力ずくで鎮火というのが狙いだった。
でも結果は見ての通り。
思い通りの結果を出せない苛立ちというか憤りというか・・・
厳しい現実を紛らすためには、こうするしかなかった。
さらに言ってしまえば、こうやって自分の考えを改めれば馬券の成績も上向くかなという、スケベ心もある。
本当にどうしようもない紙クズ以下の人間である。
それでも
毎日馬券を買い続けてよかったと思うことを書き出す。
日曜の夜、月曜や火曜の予想が忙しくて、憂鬱な気分になる暇がなくなった。
そして、その日の結果を早く確認したかったり、前日の負けたことの悔しさをぶつけることで、仕事のスピードが向上したし、効率もよくなった。
でも、それくらいだよ。よくなかったことのほうが断然多い。それは見ての通り。
さらに、仕事の生産性が上がって残業時間が減り、更なる地獄を招くことになったんだ。