競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

先行馬を買うのがベストと思っていたけど・・・

土曜競馬は

私にとっては重苦しい展開となってしまった。

18,000円投入して、7,850円の払戻。10,150円の敗北、的中は4つ。

金曜日の夜中に睡魔と格闘しながらの予想では、この結果もやむなしか。

やむなしで片付けてはいけないのだけれど、16頭出走すれば1頭の勝ち馬の陰には15頭の負け馬がいるわけで、やっぱりこの結果もやむなしか。

馬券の

調子の良し悪しは、私だけでもないかもしれないが狙った馬の位置取りでなんとなくわかる。

先週の土曜だと、みんなスタート決めて前に行ってくれて、あぁこういうレースしてくれて嬉しいなと思えるようなシーンが多かった。

それに比べて今日は、出遅れたり行き脚がつかない馬ばかり。

特に福島10R・メイショウエニシアはひどかった。芝スタートだったので楽にハナに行けるかなと思ったが、全然行けなかった。

馬の調子もあるのだと思うが、どうも富田騎手とは手が合わないというか券が合わない。

東の原騎手、西の富田騎手は、私にとってはどうにもこうにも。

ビジネスにおいて敵を作ったり、馬券において苦手を作るというのは、自分の能力発揮を妨げるだけで、いいことは何もないというのは分かっているのだけれど。

買った結果来なかった・・・だけなら、いいんだけど。

来なくてもいいときに来て、私が買った馬を豪快に差し切るっていうのが、あぁもう!ってなっちゃうんだよな。

まぁ敵を作らない、苦手を作らないというのは、まずは自分の心やスキルを鍛えることから始まるのかもしれない。

敵を作ったり、苦手を作ってしまうというのは、自分がまだまだという証なのかもしれないな。

それでも

少しは収穫もあった。

今日は本当は吉村きゅう舎を徹底的に狙うのが終わってみれば勝利への近道だったわけだが、福島で笹田きゅう舎の2頭をともに仕留めることができた。

特に嬉しかったのが、12R・エニシノウタ。

藤田騎手をあまり買うことはないのだが、兄弟子の丸山騎手からの乗り替わりで、しかもこのレースに丸山騎手は乗っていないことを思うと、ちょっと勝負かかっているのかなと感じて買ってみることにした。

とはいえ道中は後方で、これはダメだなと思っていたが、4角を回って外に出してからの伸びが凄かった。

馬もよく頑張ったし、馬の力を出し切ったいい騎乗だと思った。福島の芝2000でこれだけ捌けるのなら、勝ち星も増えておかしくない。

と同時に、必ずしも先行馬に拘る必要はないんじゃないの?と気づきを与えてくれるレースだった。

土日トータルに向けて、苦しい状況で迎える日曜競馬になるが、エニシノウタのような末脚を繰り出して、勝利を摑みたい。

日曜の狙い馬は次記事にて。