競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

自分の甘さ、不甲斐なさ

土曜競馬は

川田騎手のレシプロケイトのおかげで零封を免れるのが精一杯。

ひどい結果となってしまった。

もう本当に自分の予想の詰めの甘さというか、不甲斐なさに腹立たしい思いが爆発しそうである。

今日の競馬においては、○○騎手が悪いとか、そんな思いは特になく、怒りの方向は全て自分の買い目に対してである。

確かに

情状酌量の余地はある。

特に土曜競馬の予想は、どうしても詰めが甘くなることは否めない。

月曜から金曜までの5日間、みっちり仕事優先でやってきて、家に帰って即、競馬予想というのはなかなか厳しいものがある。

正直疲れるし、頭も回らない。あと5日間競馬を離れると、いくら30年続けているとはいえ、どうしても勘は鈍る。

そう考えると、地方競馬を1日1レースくらいやっておいて、365日頭を競馬モードにしておくという作戦もあるのかもしれないが、1日1レースにとどめるとかできずに、祝日になると全レースどっぷりハマるのが火を見るよりも明らかである。

金曜の夜は睡魔がひどかったので、土曜の朝5時に起きて、予想を仕上げた。

これが精一杯である。今思えば隙だらけの予想なのだが。

もう

優雅な気持ちでやってられなくなった日曜競馬。楽しみよりも不安のほうが大きいというのが偽らざる気持ちだが、今の立ち位置はまさに砂漠のど真ん中。

走ることをやめたら、それはすなわち生きることをやめることになる。

走ることはできなくても、一歩ずつでも進んで、砂漠の中にあるオアシスを目指すしか生きる道はない。

どの方向に歩んでいくのか、砂漠と同様、競馬も選択肢は無限大。

西か東かと迷ったとき、競馬ファンなら多くは西を思い浮かべるだろう。

夕陽の方向を目指して歩んだほうが、オアシスの数が多いことは過去の統計が示している。

土曜競馬でも、西が21勝、東が15勝。

しかし、調子が悪い時というのは、そういう統計に対しても疑心暗鬼になってしまう。

苦しいほうに、苦しいほうに、流れていってしまうのである。

調子のいいときの積極性とは、また違う。なんとも文章では表現しがたい心の揺れ、迷い、闇がある。

ぶっちゃけた記事を書いて、気持ちを上げていこうと思ったが、そんなことで勝てるほど競馬は甘くない。当然である。

手元に残っている18個の飴玉で、オアシスにたどりつけるのか。

明日の夕陽を、私はどのような気持ちで眺めることになるのだろうか。

 

日曜・東京

3R ケイツーポンド(野中・鈴木伸)

6R ナリノオルフェ(田辺・上原)

7R リワードノルン(津村・藤原辰)

9R ボンディマンシュ(津村・中内田)

10R アバルラータ(津村・鮫島)

12R マーヴェラスクイン(内田・古賀慎)

日曜・阪神

3R マーヴェラスジーン(福永・斉藤)

6R ガラデレオン(松山・鈴木孝)

8R フェスタマドンナ(松山・千田)

10R アールスター(浜中・杉山晴)

11R モズダディー(藤井・藤岡)

12R アッティーヴォ(秋山・大根田)

日曜・函館

1R クリムゾンオーラ(山田・清水英)

3R クリノターハイ(柴山・藤沢則)

8R レイナブローニュ(団野・古賀慎)

9R テンペスタージ(横山武・戸田)

11R グランドボヌール(城戸・鈴木孝)

12R ハイドラン(城戸・奥村豊)