屈辱の
4開催日連続の大敗を喫してしまった。
今日が20戦2勝、今週トータルで38戦3勝。メンタル維持が厳しくなってきた。
今日は「自分がいま、不調なんだな」と実感する出来事が多々あった。
ひとつは、とにかく狙った馬の出遅れや詰まりが多かったこと。
また、せっかく好発を切ったのに、あえて後方に下げて直線大外ぶん回しというダメな騎乗も見受けられた。
一番最初の阪神1R(石川騎手)が出遅れだったので、もうこの瞬間に、今日も厳しい結果になるなと感じた。
他にも、阪神5R(松若騎手)、中京2R・5R(西村淳騎手)、中京8R(丸山騎手)が出遅れてしまった。
道中詰まり通しだったのは、中山6R(内田博騎手)。
馬券が不調なときというのは、こんなものだ。
中京12R(横山武騎手)はせっかく大外で好発だったのに、どんどん順位を下げてしまって・・・自分のスタイルを貫くというのも大事なのだが、貫き過ぎかな。
僕は、とにかく4角先頭もしくは4角で射程圏内という積極的な競馬をしてくれれば最終的な着順はどうなっても仕方ないという考えを持っている。
勝つための騎乗をしてくれたと解釈するからだ。
4角先頭なのに勝利への意欲がない馬というのはあまり聞いたことがない。
なので中京12Rについては後方待機の馬を狙った時点でかなり自己矛盾しており、勝負した自分が悪いといえるだろう。
しかし、一番ひどかったのは阪神11R(六甲ステークス)のストーミーシー(杉原騎手)であろう。
スタートはふつうだったのに道中は最後方のポジション。これで直線は外に出して末脚を爆発させる作戦というのなら理解できる。
だが何を思ったか、4角では狭い馬群に突っ込んでいって詰まって、やっと外に進路を見つけたものの脚を余して5着。
正直、馬がかわいそうだなと思った。糞騎乗だと思った。
好位を確保しようとして馬群に揉まれるというのは仕方ないのだが、最後方というかなりリスクが大きい位置取りをしたのに、さらに馬群に突っ込むというリスク。
私は馬に乗ったことがないので操縦の難しさを知らないのだが、ファンが納得する負け方をするのも騎手のスキルなのかなと思う。
杉原騎手は昨日もアイヅリュウコで見事な騎乗を見せてくれたし、重賞制覇も近いと期待している騎手だけに今日は非常に残念。
しかし、スターオブペルシャといった社台の馬から、スノードーナツをはじめとするミルファームの馬まで両方から騎乗依頼をもらう騎手も珍しい。
ここは私の想像なのだが、いろいろなきゅう舎の調教を手伝ったり、顔を出したりしているのかなと思う。
4月から始まる春の福島・新潟開催での爆発を期待したい。
嬉しい
結果が出たのは、高松宮記念のミスターメロディ。
このレースの勝負の分かれ目は、1200mという距離実績を重視するか、中京というコース実績を重視するかだったと思う。
高い配当を得るためには、コース実績を重視すべきと考え、その結果ミスターメロディが本命。
1200mが初というのは心配だったが、藤原英きゅう舎の信頼度が上回った。
展開も向いたし、福永騎手の判断もよかった。
最後に
年間収支をプラスにするためには、こういった大穴的中が欠かせない。
レースが終わってからなのだが、これは丹念に調べれば取れる馬券だと思った。
すでに分析済の方もいると思うが、参考までに。
マイネルラックの前回勝利は15戦前。
同じく中京のダート1400mで騎手も国分優作騎手。
注目すべきは、今回が前回勝利後初めての中京出走だったことである。
調教師はいったい何を考えてレース選択していたんだというのは置いといて、これは明らかに条件好転である。
しかも国分優作騎手も勝ったとき依頼の手綱。
国分優作騎手としては、13番人気だろうがそんなの関係なく自信を持って乗れたんだろうと思う。
なかなか難しい馬券ではあるが、特別な馬券スキルがなくても努力で取れる馬券だったと言える。
国分優作騎手という時点で馬券対象外にした人も多かっただろう。
私もその一人だ。しかしこの馬に関しては国分優作騎手で勝っている以上、対象外にしてはいけなかった。
これも勉強。ギャンブルにゴールはない。