競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

土日完敗、この無念は来週にぶつけるしかない

日曜競馬も

1個の的中に終わり、土日トータルで94,400円の敗北となってしまった。

もう悔しさというよりは、諦めの気持ちのほうが強い日曜の夕方である。

今日のブログはこれで勘弁してほしいという気持ちもあるが、悔しい気持ちを書き綴って、来週の勝利に向けての第一歩とするしかない。

まず

私の今の心理状態はすごく不安定である。

5月から6月にかけて、ひたすら的中を目指して、勝利を目指して、仕事でどんなにつらいことがあろうが、とにかくがむしゃらに頑張ってきたというのが実状だ。

勝っても気を緩めることなく2ヶ月頑張り続けたのだが、先週のカラーズオブラヴの的中で、なんか達成感を感じてしまったのが正直な心境だ。

仕事においても、お金のため、借金返済のためと必死こいて毎日やってきたが、借金の利息の支払いもどうにかなってきたため、ドッと疲れが出てしまった感じだ。

あと前回の記事でも書いたが、ハングリー精神をどこかに置いてきてしまったのも事実だ。

馬券の技術が秀でているわけでもないのに、気持ちも乱れてしまっては・・・

本当に

悔しいというか、目に見えない壁を感じた1日だった。

1着1回、2着5回、3着5回と、いいところまでは来てたんだけど最後の最後で及ばずというレースが多かった。

福島はまたしても菅原明騎手の選びどころを誤ってしまった。

土曜日は菅原明騎手と田村きゅう舎の組み合わせで買ったのだが、1日早かったようだ。

ちょっと深山きゅう舎に気持ちが行ってしまって、土曜日に考えたことを日曜日に翻して痛い目を見るというおなじみの失敗をしてしまった。

やっぱり中央競馬の場合、節単位(通常土日で1節)で考えるべきと思っていて、こういう失敗をしても、またしばらく経つと忘れてしまう自分が情けない。

1番人気の馬で取れたかもというレースはあったが、とにもかくにも4R・シャインユニバンス(単払510円)を決めたかった。

あとは7Rで追いかけるのを諦めたサムライスピアーがあわやの2着で、ちょっと胸をなでおろしたり、12Rでマイネルレンカが5年10ヶ月ぶりに勝ったのかと思ったり。

小倉は、4Rのガムランが悔しかった。今日一番心臓がドキドキしたレースだった。

スタートして馬の行きっぷりはいまいちだったんだけど、それでも松若騎手はいいポジションを確保してくれて、4角のコース取りも巧みで、最後も必死に追ってくれたんだけど、わずかに届かなかった。

まさに魂の騎乗だなと思ったし、あそこまでやってダメなら仕方ないと単勝を買った人は皆思ったことだろう。

ただ悔しいのが、普段来ない富田暁に封じられたのがムカつくし、自分が運に見放されているな、不運だなと感じた瞬間だ。

そして9Rでは、テーオーフォルテで、さすが降級馬、藤岡康太騎手やった!と思ったが、これを豪快に差し切ったのが、国分優作騎手のジョウショウムードだ。

前回の記事で悪口を書いてしまった報いが来てしまったなと思ったし、この敗戦で僕の日曜競馬は終戦となった。とどめのパンチを一発ぶちこまれた感じだ。

メインのCBC賞は鮫島駿騎手のファストフォースが勝利。やっぱり鮫島騎手は小倉だと1ランクアップする感じだ。

函館は坂井騎手を買えなかったのが悔やまれる。

6R・サヴァビアンは気になったが買う決定的な決め手がなくて、なんとなく買わずにスルーしてしまった。ただ終わってみて気づいたのは、今回500メートルの距離延長だったということ。そこに気づけなかったのが、僕の気の緩みなのか、焦りなのか・・・

これは「自分何やっているんだ!」と自分を責めたくなるレベル。重過失である。

ルメール騎手、土曜メインは買ったんだけど、日曜メインも買い続ける根性がなかった。これも土曜の思いを貫き通せていればなぁ。

あと複雑な気持ちでレースを見届けたのが、9R・ディーバサンライズと12R・ジャズエチュードである。

この2頭はいずれも、前走1着で単勝を的中させている。なので心情的には買いたいところなのだが、自分の思いとしては・・・

『あまり同じ馬を追い続けていると、馬券が固定化してしまうから過去の成功体験に固執せずに、次の穴馬を狙っていくという積極的な気持ちが大事。だから一旦その馬の馬券は断ち切って、昇級初戦を見届けてから今後買うかどうか改めて考える』

という結論を一旦出していたのだが、2頭とも悠々とゴールを駆け抜けていくシーンを見ると、なんかそんな気持ちも揺らいでしまってどうしていいか分からなくなってしまった。

なんかもう、どうすればよいか分からなくなってしまったというのが今の思い。