もう
最悪だ。
今年も大型連休は暗黒の大敗となってしまった。
本当に勝利が遠い。
23レースも勝負して、270円の単勝ひとつ、しかもハナ差の勝利とか、悔しいという気持ちも湧いてこなかったというのが、昨日の夜だった。
結果として、5日間で42万6千円負けた。
やっぱりオッズを見ないというのは、かなり無理があるのかなと思った。
オッズに流されるのはイヤだが、競馬は自分との戦いではないのでね・・・
本当なら
連休最終日の今日は、明日からの気が抜けない毎日に向けて心を休ませる1日にしたいと思っていた。
しかし、こんな状態で心を休められるわけがない。
自然と、船橋ケイバの出馬表を見ていた。
本当なら全レースやりたいところだが、さすがに勝てる自信がない。
かしわ記念1本に絞ることにした。
いろいろ布団の中で考えた結果
・アポロケンタッキーを軸に、インティとゴールドドリームへの馬連
で勝負することにした。
途中でぶるってもイヤなので、今さっき投票してしまった。
締切時点でアポロケンタッキーの複勝が3倍もつくわけないと思うのだが、もしこのままのオッズで行けば、複勝が当たれば土日の負けは解消、馬連まで当たれば10連休の負けが解消となる。
負けを
取り返すための勝負は心が苦しい。
本当は今日は止めようと思っていたのだが、予想していくうちに「不安よりも楽しみのほうが大きい」という気持ちになってきたのだ。
このレースは、インティとゴールドドリームが抜けていて、残りの複勝1枠を、オールブラッシュ、キタサンミカヅキ、モーニン、ドリームキラリ、アポロケンタッキーの5頭が争うという構図だ。
私の中では5頭立てで「3着の」単勝を当てるような感覚だ。
アポロケンタッキーは距離が不安だ。マイルの流れについていけず4コーナーで終戦という可能性は正直大きい。
しかし格下のレースとはいえ、1800メートルの日本テレビ杯でも、そこそこの位置にはつけており、そこは山内きゅう舎のマイル仕様の仕上げに託すしかない。
逆に全然ついていけない場合、それはハイペースを意味することになるので、そのときは自分の競馬に徹して、道中無理せず最後の追い込みにかけるしかない。
帝王賞のたたき台という声もあるが、この馬は大井より船橋コースのほうが向いていると思う。
あとは戸崎騎手である。
東京スプリントのショコラブランでの位置取りやコース取りを見たときに、さすが元南関のリーディングジョッキーだなと思ったのだ。
内枠を生かしてインの3、4番手で直線まではジッと我慢。最後は力尽きたものの、よく分かっているなと感心したものだ。
今回も豊富な経験を生かして、3着賞金1,200万を取りに行くような気がする。
戸崎騎手でダメなら仕方ないという気持ちだ。覚悟はできている。