日曜競馬は
2つの的中を積み重ねたものの、22,000円の敗北に終わった。
しかし土曜分も合わせると・・・もう頭をかきむしるしかない結果である。
ひょっとしたら
勘づいている方もいるかもしれないが、土曜の馬券と日曜の馬券では、予想の仕方を大きく変えた。
日曜の馬券は、下記のルールでやってみた。
・現級（以上）で馬券になったことがない（＝4着以下しかない）馬
・騎手はテン乗り（初騎乗）
というルールである。
常日頃から、一発決めたいと思って出馬表を眺めているのだが、やっぱりどうしても実績を残している馬（具体的に言うと2、3着がある馬）を買ってしまうというのが現状である。
それで自分的にはひとひねりしたつもりでいるのだが、実は全然ひねれていない。
その結果、人気だけ集めて結果はサッパリという、悲惨な結果がつきつけられる。
これほどガッカリすることはない。
人気はないのにバリバリ走る、という結果がほしいのに・・・
あとは私のブログを長く読んでいただいている方なら、知っていると思うが、同じ馬を何度も何度も追いかけ続けるも、なかなか決まらない。
ダイイチターミナルやスターオブフォースとか、意地になって買い続けているが、ゲートが開いてからいっつも後悔しているというのが本当のところである。
ダイイチターミナルは、重賞や2勝クラスでも2着の実績があるので、1勝クラスなんていつでも勝てるだろうし、2勝クラスに上がっても賞金は獲れるだろうと思って買うんだけど、結果は見てのとおり。
あと、騎手はテン乗り限定としたのは、特定の騎手への拘りを少しでも減らしたいという思いである。
このルールがないと、私は西田騎手のポベーダテソーロをいつまでも買い続けてしまいそうだと思ったからである。
あとテン乗りは、どういう結果が出るか分からないだけに買いづらいのだが、こういうルールを作ることで、心理的な障壁を半ば強制的に乗り越えて、穴馬券に一歩でも近づきたいという思いもあった。
その結果
土曜日よりはイイ結果が出た。
でも、結局負けてしまったし、新たな悩みを背負うことになった。
初騎乗だと確かに未知の魅力はあるのだが、その反面、チグハグな騎乗もあるとつくづく思った。
あぁ、これ2度目の騎乗になればもっといい結果が出そうだなと思うレースもあった。
それでも、レシプロケイト（藤岡佑）とウインマイティー（デムーロ）はよく走ってくれたし、上手く乗ってくれたと思う。
ただ、今日のルールを忠実に守ろうとすると、次走乗り替わりがない限り、この2頭は買えない。
あと来週、特別登録があるゲバラも、デムーロ騎手なら買えない。
買うためには「騎手はテン乗り」ルールを撤廃しなければならないのだが、これを撤廃してしまうと、またダラダラと買い続けてしまいそうだ。
ギャンブルに安住の地はないのだから、また次の馬を探しにいかないといけないのだが、今の自分を見ると、正直そんなパワーもないし、せっかく見つけた馬なのだから追いかけ続けたいという気持ちも強い。
応援したいという気持ちと、ギャンブルなのだから儲けないといけないという事実。
これを両立させるのは本当に難しいと思った。
今日は小牧騎手が、フレッシュスタートで60倍台の大穴を決めた。
今日のルールに関係なく、この馬券は取れなかったであろうが、私が追い求めているのはこういう馬券である。
あの小牧騎手の追い方やムチの入れ方は、見ればすぐ分かるし、やっぱりカッコイイよなと思う。
追い続けられなかった自分を責めるしかない。
