競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

澱んだ気持ちに満ちあふれた金曜の夜

金曜の夜なのに

まったく楽しい気分になれない。

理由は明らかで、仕事でも競馬でも一頓挫あったからである。

私の悪い行動パターンなのだが、職場での人間関係がうまくいかないと、どうしてもギャンブルに逃げ込んでしまう傾向がある。

それが嫌なので、職場での振る舞いには細心の注意を払ったり、嫌な仕事でもできるだけ気持ちよく引き受けるように、自分なりに努めてきたつもりだったが・・・

一言でまとめると、ある同僚から私だけ、今週になってから急によそよそしい態度をされている。

何か理由があるんだろうなと、いろいろ振り返っているのだが、どうにも分からない。

いっそのこと「どうして?」と聞いてみようと思うのだが、コイツ分かってないのか・・・と余計に状況が悪くなるのもこわくて、モヤモヤしたまま、連休に突入することになってしまった。

そんな中

インターネットを見てても、「どうして?」と思うニュースが多い。

毎週木曜日に、石田純一がコメンテーターで出演している文化放送の番組での、斉藤一美アナウンサーの発言がニュースになっているのだが、yahooコメントの内容が非常に厳しい。

斉藤一美アナウンサーは、とんカツワイドの頃から聴いていて、私にとっては好きなアナウンサーであるし、SAKIDORIも会社が休みのときは聴いているので、どんな放送だったのかと、radikoのタイムフリーで聴いてみた。

「えっ、これで、こんなに厳しく言われちゃう?」というのが率直な感想である。

個人的な感想で、このアナウンサーは時々嫌みっぽい言い方をするので、苦手な人もいるだろうなとは思っていたが(私はそれも好きなのだが)、記事になった部分の前のトークから聴くと自然な流れだし、レギュラーで出演しているコメンテーターのことに触れるのも当然のことである。

そして、きちんとした普通の伝え方だったと感じた。

これを「リスナーに喧嘩を売っている」と捉える人もいるのかと思うと、ちょっと厳しい、難しい世の中になったなと感じる。

それでも、毎日聴いているリスナーがyahooにコメントしているのなら、全然いいのだが、斉藤一美アナウンサーの声を知らない人もコメントしているんだろうなと思う。

女性アナウンサーだと思っている人もいるし。

記事の情報だけで、判断するのはあまりよくないなと思う。

斉藤アナは「今は、快復することを祈りましょう」と言っている。

厳しい意見を出すのは、番組に復帰して最初の放送を終えてからでいいと思う。

あと、番組に届いている非難の声が、放送に耐えられない、人として許せない相当ひどい内容なのかなとも推測できる。

コロナは本当に恐ろしい。感染すればもちろんのこと、感染しない人にも与える影響はあまりにも大きい。

私の職場に限らず、コロナ禍によって、別拠点での勤務や時差勤務、あとはゆとりのなさによって通常よりコミュニケーションをとるのが難しくなっているのは確かだ。

普段の体制だったらなんでもないことが、今は問題に発展してしまうことは十分にあり得る。

厳しい状況なだけに、意見が激しくぶつかったり、時には力でねじ伏せようとしたり、勢いで事を進めようとするケースが増えるのだろうと思う。

ここ数日、パチンコへの風当たりが強い。

営業を止めるべきという考えは当然だろう。3密の条件が完璧に揃っている。

でも本当は、パチンコ店は地味に粛々と、そして2割から3割くらいしか席が埋まらないくらい辛い設定にして営業していたほうがトータルで考えるとよいというのが私の意見だ。

世の中の治安を考えると、こういう発散場所はどうしても必要だし、なんだったら顔認証で行動履歴チェック+温度センサーで体温チェックくらいできそうな気もする。

パチンコ店の営業ストップで問題解決、というほど単純な話ではない。