競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

完全敗北

一番

恐れていた結果が現実となってしまった。

なかなか言葉でうまく表現できないのだが、買いたくないけど来るんじゃないかなと思った馬に、やっぱり勝たれて、買いたいと思った馬は惜敗とか惨敗とかヤラズとかいろいろあったけど、結局負けた。

なんといえばいいのか、とにかく自分のスタイルをことごとく否定された感じだ。

騎手の狙いも、そこでは来ずに、その前とかその後のレースで勝たれてしまった。

それじゃあということで、徹底全狙いすれば、全て空振り。

午前中のうちは、まだ惜しいと言えるレースもあったのだが、午後になってからは、もう当たる気がしなくなって。

ただただ苦痛な時間が過ぎていくだけだった。

最も期待していた八王子特別があの結果では、もうお手上げである。

もし

徹底的に狙うのなら、手塚きゅう舎の馬、または福永騎手の馬を狙うというのが正解だったのかなと思うが、まぁ結果論である。

他にも山田騎手を、秋山稔騎手を、松田騎手を、吉田隼人騎手を徹底的に狙っていけばという後悔もあるが、やっぱりこれも結果論。

とにかく自分が全部悪い。全責任は自分。

これで4週連続敗北。4週前の歓喜はもはや限りなく幻に。

そうとなれば仕方がない。また一から成果を積み上げていくしかない。

何といえば

いいのか。もう悔しいという気持ちは全然なくて、ただどこに自分の身を置けばいいのだろうかと興奮状態にある感じである。

この興奮状態が冷めたとき、ものすごい後悔が襲ってくるのかと思うとすごく怖い。

明日の朝、起きる時間のことを思うと、考えるだけでもおそろしい。

今タイピングしている手も、すごく力が入っているし、文書を打ち込むスピードもいつもの倍以上という感じである。

とにかく何が何でも手を休めずに打ち込み続けることしか、自分の心をキープする術がないのだ。なんか止めた途端に、恐怖感が襲ってくるような気持ちがして、なんかすごく疲れているのに、辛いのに、休むことが許されないのだ。

そして今、パソコン上で流れているBGMは高知優駿本馬場入場行進曲である。

なんだか実にカオスな状態である。

夜さ恋競馬との誘惑との戦いがあと数時間続くが、ここは禁断症状に負けるな、禁断症状なんかクソくらえの気持ちで、とにかく我慢あるのみである。もう少し我慢すれば、もうあと数分頑張れば、とりあえず即PATからは参戦できなくなる。

あとはSPAT4に手を伸ばさなければ・・・ここは大晦日の夜の悪夢を思い出せ、自分!

あの状況に逆戻りはしたくないだろう?

ここで踏みとどまれ。今週末の敗戦は消えることはないが、ここを耐えれば、心の底から自分を信じることができるはず。それを自信というんだろう。頑張れ!