競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

取り損ねた馬券もあったが、今週はこれが精一杯

一瞬

ウインマリリンが内から抜け出して、オークス的中の夢を見たが、幻だった。

それでも、ウインマリリンはよく粘ったし、横山典騎手も馬の力を出し切ってくれた。

デアリングタクトの抜け出しが、もう一瞬遅れていたら・・・と思うが、これは致し方なし。馬が強かった。

この土日、いろいろ悔やまれることはあるのだが、自分として一番後悔しているのは、土曜新潟12Rのロゼフェニックスである。

高橋義博きゅう舎の馬で、前走上昇気配を見せていてとても気になったのだが、なんか他のレースの勝負馬に押し出されてしまうような感じで、勝負の6頭から零れ落ちてしまったというのが悔やまれる。

最終の勝浦という格言も、もう私の頭の中からは忘れ去られてしまって・・・

レースが終わってから思い出すという、競馬あるあるになってしまった。

たぶんこのレースを取っていれば、日曜新潟の勝浦騎手が勝ったレースも芋づるで取れていたと思われ、一つのミスが命取りといった感じである。

非常に残念である。悔しいし、なんとかできなかったかと後悔の念が、次から次へとゴボゴボゴボゴボこみ上げてくる。

寝苦しい夜、そして明日の朝もつらい気持ちに覆われることになりそうだ。

一方

日曜競馬は、的中は2つだったもののプラス収支で終えることができた。

私の中では今日は大根田きゅう舎デーとなった。徹底的に出走3頭全部抑えた甲斐があった。

京都1Rが決まった時点で、今日はそんなに悪い日にはならないなと思ったし、京都6Rのカリニートの追い込みは豪快だった。気持ちよかった。

藤懸騎手も昨日はマタギで惜しい2着だったが、今日はきっちり差しが届いた。2日間追いかけた甲斐があった。

ただ京都12Rは余計だったなと思う。大根田きゅう舎を徹底的に狙う方針だったので、まぁいいのだが、正直言うと買いたくもない馬券を買ってしまった。

なかなか自分の主義を貫き通すというのも難しいものである。

もっと柔軟性があれば、1Rと6Rだけ買って12Rは切るとかできるのだろうが、私のわるいところで、とことん拘ってしまうというか頭から離れなくなってしまうというか、とにかく臨機応変に切り替えるというのが下手くそで・・・

小林凌騎手も、土曜の騎乗は散々だったが、日曜のワインレッドローズの乗り方とか見ているとなぁ、上手に乗っていると思う。以前よりグッと上手くなっているのが私のような素人にも伝わってくるだけに・・・

昨年の秋の福島から追いかけ続けているのに馬券として1円も成果を出せていないのが、本当に歯がゆい。

結果として

36戦3勝、2着4回、3着4回。97,000円の敗北。

非常に気が重い結果になってしまった。

狙った馬が3着以内に入ることすら珍しい時期に比べれば、だいぶ状況は好転しているが、やっぱり負けるというのは本当にいやなものである。

カリニートのおかげで、どうにか気持ちの糸を切らさずに、今このブログを綴れているが、本当に気分は沈んでいるし、明日からのことを思うと不安で不安で仕方がない。

土日の失敗を後悔し、明日からの仕事を不安に思い、なんか逃げ場がなくなってしまった日曜の夕方である。