競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

今度こそ浦和競馬できっかけを

浦和競馬の

開催直前の日曜日に、テレビ埼玉で「浦和競馬ジョッキー座談会」という番組が放送されている。

なかなか浦和競馬所属騎手のことを知れるチャンスというのは貴重なので、毎回欠かさず見ているのだが、一番驚いたのが、1時半に起床して1日20頭くらい調教をつけているという話を聞いたときである。

半澤騎手、高橋哲騎手、國分騎手、寺島騎手、みんな同じような話をしていた。

一番早起きなのは橋本騎手でなんと1時起床だと言う。

私は、今2時半にこのブログを綴っているのだが、この真夜中の寒い時間帯に、野田トレセンでは調教が行われているのかと思うと、つくづく大変な仕事だと思う。

今日みたいに浦和開催がある日は、多少セーブするのかもしれないけれど、1時起床では最終レースが終わったら、すぐ寝ないといけないような感じだ。

昨年のクリスマスイブに浦和競馬に参戦した時、最終レースを制したのは橋本騎手の馬だった。向こう正面からのまくり一発。

並大抵の体力、精神力ではできない所業である。

橋本騎手は、私が返し馬を見ている目の前で落馬したことがあって、そのときはウワっと思ったのだが、何事もなく立ち上がって、他のファンからの心配の声にも全然大丈夫というようなジェスチャーをしてくれたこともあった。

そう考えると、こんな屈強な男性たちと一緒にレースをしている中島良美騎手も大したものだと思う。

競馬ブック

ホームページに、ジョーカー八重樫という人の動画があって、その動画で私は初めて野田トレセンでの調教の様子を見ることができた。

真夜中から調教に励んでいる馬の様子や、照明に照らされた野田トレセンのコースの様子や、調教が終わって洗い場で手入れをしてもらっている馬の様子が映されていた。

騎手も大変だけれど、真夜中に馬の世話をする厩務員の仕事の大変さもうかがい知ることができた。

調教といっても馬の呼吸は荒くて、短い時間であっても一生懸命走っているんだなというのはひしひしと伝わってくる。

あと設備が古いなとも思う。浦和競馬場のスタンドは本当にきれいになったが、競馬場の待機馬房やトレセンの馬房を見ると、昔の1号スタンドが使われていた時代を思い出す。

1号スタンドのスチーム式の暖房や、椅子だけの狭苦しい指定席や、売店で買ったから揚げ弁当を思い出した。紙コップのホットコーヒーも飲んだな。

もう戻ることができない、はるか昔の貴重な思い出である。

今日は

有給休暇なので、火曜日に続き浦和競馬をやってみようと思う。

本当にここの競馬は難解で、今までに幾度となくケツの毛まで抜かれて競馬場を後にしたことか。

しかしそれだけに勝ったときの喜びというのはひとしおだし、浦和で勝てれば自分の馬券に相当自信が持てるのも確かである。

なんとかいい結果が出ることを願うのみである。

 

12回浦和4日

1R フェラリーチェコ(高橋哲・藤原)

2R ワチルボンズ(西・林幻)

3R ツクバマリア(吉原・平山)

4R ワイヤトゥワイヤー(繁田・海馬沢)

5R サンダルース(高橋哲・工藤)

6R ウインドカクテル(森・宇野木博)

7R レスポンテール(吉原・高月)

8R ジュンモユル(本田正・張田)

9R アンファンドディユ(笹川・米谷)

10R ミユキメガバックス(矢野・清水英)

11R ダンサーバローズ(真島・森下)

12R カヴァート(野沢・佐々木清)