私の
相手関係というより、この馬は現級を勝つ力はあるか?というのを考えて、もし勝つ力があると判断すれば他に強そうな馬がいても、半ば無視して勝負することが多い。
あと好き嫌いは、かなり激しいほうだと思う。
嫌いな馬というのは、あまりいないが、嫌いな騎手・嫌いな厩舎・嫌いな馬主というのはある。
とはいえ、もし何かのパーティーなどで、嫌いな騎手とか見かけても、絶対悪口とかは言えないと思う。
だから正しくは「相性の良し悪しをとても気にする」という表現か。
相性が悪い場合、出遅れたり、位置取りが悪くなったり、無気力騎乗に感じられたり・・・というのが典型例である。
相性が良い場合、ポンと出て、いい位置を取れて、実際に勝つかは別としても勝利を目指していると感じられる・・・というのが典型例である。
私はここ2週続けてハナ差負けの洗礼を浴びているが、どちらも精一杯のレースをしてくれての結果。
だから悔しいことには変わらないのだが、次こそは頑張ってほしいな、また応援したいなという気持ちになれる。
ただ
ここからが、私がこじらせ親父である証でもあるのだが、相性が悪いってわかっているのに、何度も何度も買ってしまうというのがたまにある。
それで、もうやめたと買うのをやめると、ドカンとやられるというのが私の典型的な負けパターンである。
どうしても、すれ違いになってしまうのである。
私の
馬券の癖としては、相性が良かろうが悪かろうが、一度手をつけるとなかなか手放せなくなるというのがある。
このブログを長年読んでくださっている方であればわかると思うが、小林凌大騎手だったり、秋山真一郎騎手だったり、ゲバラだったり、ニッシンホールディングスは、そんな感じである。
となると、勝つための処方箋としては、いい出会いを得ることかなと思う。
たくさん勝ってくれるか、それとも大きな配当を提供してくれるか。
それも過去記事の繰り返しになるが、騎手というよりは厩舎や馬主基準で考えられるようになりたいなと思っている。
そのほうが結果的に、競馬本来の馬基準に近い考え方ができるから。
テイエムサウスダンのように岩田康騎手がつきっきりで調教にも跨ってということであれば、騎手基準=馬基準になるかもだが、これは現代となってはレアケース。
厩舎や馬主基準で考えたうえで、最後に騎手を考慮するという思考回路ができればいいのだけれど、いざやってみるとやっぱり・・・
最後に
もう一つだけ僕の思考回路を。
自分の中で徹底はできていないのだけれど、なるべく真ん中を狙うという考えがある。
例えば騎手や調教師リーディングなら、真ん中あたりで目立たず活躍している人とか、単勝オッズなら5倍や10倍(なぜ5倍や10倍なのかは、また別記事で)前後を狙う等。
とにかく地味で目立たないところを狙いたいなという思いはある。
思えば、中学生や高校生の頃、気になる女の子と言えば、かわいかったり美人さんで一番目立つ子というより、クラスで20人いるうちの真ん中くらいの子が気になったりしたなぁと思って。
でももう30年も前の話だ。なんか切なくなるのでやめておく。