競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

夢と現実、両方を追い求めて

私にとっての

3連休2日目の水曜日も、競馬を休むことができた。

大井を乗り越えても、高知が残っているので、20時50分まで気が抜けないのがなかなか厳しいところだ。

それでも、持続不可能なギャンブルはしないという気持ちで乗り越えることができた。

なんか、私の中では今が正月休みという気分である。

ちょうど昨日が立春だったことを思うと、切り替えるいい機会なのかもしれない。

昨日に続いて、今日もゆっくり昼寝できて、心穏やかな1日を過ごすことができ・・・

たとは言えないなぁ。

確かに、眠くなったら昼寝はできたので、それはサラリーマンにとって最高の贅沢である。好きなだけ布団でゆっくりできるのは本当に幸せだ。

ただ起きればやっぱり地方競馬のことが気になるし、なんでこんなに負けなきゃいけないんだという、どこにもぶつけようのない苛立ちがふつふつと沸き立ってくる。

ある程度の負けは納得できるのだが、ここまでの負けは本当に納得いかない、到底このまま引き下がるわけにはいかない。

では

どうやってこの難局を乗り越えるか。

ひとことで言えば、タイトルに書いたとおりである。

今までは夢だけをひたすら追いかけてしまっていたし、せっかく夢がかなうことがあっても自らのミスで夢をつかむチャンスを手放してしまったこともあった。

となると、夢だけでは限界があるので、現実にも目を向けなければいけない。

ルメール騎手の1倍台の単勝に、縋らなければいけないというのは私にとっては半ば屈辱である。

それでも、きっちり当てることができれば、私の頑なな気持ちも緩むかもしれないし、屈辱かもしれないが、それで勝てればいいのだ。

ただ私はルメール騎手と非常に相性が悪い。買ったときに限ってヤラズである。

普段はビシッと好位置を取るのに、私が買うときに限ってなんだかインの息苦しそうなところに入ってしまったり、出遅れてしまったり・・・

もう本当に何度もいやな思いをしてきた。

いつもチグハグな騎乗ばかりしている騎手に対してであれば、自分の買い方が悪かったと反省するしかないのだが、普段バッチリ乗ってくるのに、こういうときに限って下手に乗られると、本当に●●がわいてくる。

普段より2倍負けた感がするのだ。

とはいえ、つらいけど現実を直視すると、私の買い時が悪いのである。

当然来る1倍台と、来ない1倍台がある。

しっかり見極めて、来る1倍台のときに買えるようにするしかないのだ。

あとは、今の私のスタイルだと12レース中6レースは見送りレースになるので、ルメールが来そうなレースは見送るのもありだろう。

今の私だと、ルメールが来そうだが、打倒ルメールを目指して他の馬を買って撃沈というケースが多い。

とにもかくにも、もっと現実(リーディング)を直視しなければいけない。

一方で

これまで追いかけ続けてきた夢はどうするか?

こちらも、結局は見極めを、よりシビアにやるしかないと思っている。

一番私が頭を抱えているのが、小林騎手の扱いである。

少なくとも、1日に3レースも小林騎手に命運を託すのは、ちょっとダメだなと思った。

せいぜい1日に1レースにしておけ、というのが暫定的な処方箋だろう。

あとは先週日曜・小倉のスターオブフォースの2着を、どう考えるかである。

本当に惜しい、よく最後あそこまで持ってきた!という思いもあるし、もう本当に下手、馬がかわいそう!という思いもある。

ただ、これは私が判断するよりも、土田調教師や馬主がどう判断するかだなと思っている。

乗り替わりもありだし、もう1戦乗せるという判断もあるだろう。

いずれにしても、この2戦でスターオブフォースは完全に未勝利卒業レベルまで来ているのは確かなので、どちらにしても私は単勝を買うつもりだ。

あとは「一発」という夢をどこまで追い続けるべきか。

正直、夢を見過ぎている感がある。終わってみれば糞馬券と言わざるを得ない勝負も多い。

しかし「糞予想、一発決まれば神予想」というのも事実だ。

とりあえず、今できることとしては、一度本命にした馬については、次走買うかどうかをよく精査したいと思っている。

前回はふがいない敗退をしても、次に変わる見込みが残っていれば買うべきだし、もう全く見込がないのであれば、つらいけど見切る。

あとは一発を決めるには、マイナス材料を重視し過ぎない必要がある。

1年以上休みというとすごくマイナス材料の感があるが、休養前の実績上位でリーディング上位きゅう舎や馬主であれば、いきなり走ることも多い。

どこまでマイナスを受容できるか。今の自分にはすごく難しいことなんだけど。