競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

今月も勝ち切れなかった

ジャパンカップ

シャフリヤールで行けるだろうと万全の予想をしたつもりだったが、終わってみれば2着惜敗。

一瞬、土日トータルプラスをもらったかと思ったが、ヴェラアズールの鬼脚に屈してしまった。

いやいやそれにしても、ヴェラアズールはよくここまで上り詰めてきたなと思わせる戦歴だ。

私は今日この馬、少しは気になったけれど、やっぱりシャフリヤールだろうと結論付けてしまった。

こういうところで、ヴェラアズールを買えないところが負け組から抜け出せない理由なのかなと思う。

今日ヴェラアズールを買うためにはどうすればよかったのかなと考えてみる。

戦歴を見ると、2走前の東京2400メートル・ジューンステークスがこの馬と仲良くなるチャンスだったのかなと感じた。

そのときに「東京2400でエイシンフラッシュ産駒だし、狙ってみるか」というアイデアが湧けば、ジューンステークス→京都大賞典ジャパンカップ単勝3連荘となったかもしれない。

そう考えると、今週の1つ1つの予想も未来に繋がっているわけで、1戦たりとも無駄にはできないなと改めて感じるのである。

結局

土日トータルプラスは叶わなかった。私の勝負弱さ、気持ちの弱さが出てしまった。

あと2.6倍分足りなかった。48レースやって45.4倍分取れていると考えれば、頑張ったとも言えるけれど、どうしてもあと2.6倍分、1,300円分積み上げることができなかった。

5回東京

・1週目 72R:53.3倍 的中14

・2週目 72R:91.9倍 的中15

・3週目 72R:56.5倍 的中12

・4週目 48R:45.4倍 的中11

・合計 264R:247.1倍 的中52

終わってみれば、16.9倍分・8,450円及ばなかった。次開催も賭け金増額せず、今の賭け金で頑張ろうと思う。

11月は

どうなのかな、でもなんか一時期のような負のオーラはだいぶ取り払われて、実力どおりの結果が出たのかなというのが正直な思いである。

勝ち切れないけど、やられっ放しでは終わらなかったと言える。

収穫は、騎手12人作戦という新たな戦闘スタイルが形になりつつあるという点。

今週であれば、勝浦・難波・ギュイヨン・ルメール・C.デムーロ・高倉・松山・レーン・ムーア・戸崎・横山和の各騎手と、幅広いところから的中を拾えている感じ。

以前のような「騎手2戦目狙い」「前走1着馬は買わない」と言って、ものすごく狭い考え方で馬券を買っていた頃に比べるとだいぶ買い方にも余裕がでてきたかなと。

あと、全レース参戦だと気持ち的にも余裕ができるし楽しい。

僕の場合、仮に1場につき6,000円使えたとして・・・

①.1レースに6,000円投入

②.6レースに各1,000円投入

③.12レースに各500円投入

でどれが一番勝てる確率が高いか考えたら、迷うことなく③だ。

大勝を狙うなら①でもよいのだろうが、そんなときでも僕は③を選ぶと思う。

今年一時期、①を試してみたこともあるが、今思えば地獄だった。渾身の1レース勝負でハナ差負けとか、もう・・・

エクロール、ダーリントンホール、賭け手の私でさえも立ち直れなかったし、馬もそういう負けたのって分かるんじゃないかなと、その後の戦績を見ると思ったりもする。

自信があるレースに絞ってやるべきだ、よく分からないレースに手を出すな、と多くの人は言う。

でもさ、自分が自信あると思うレースって、他の人も自信があるんじゃないかな。

逆に、よく分からないレースかもしれないけれど、他の人も迷っているのであれば、ちょっとした発見があれば付け入る隙はあるのかなとも思う。

上達するには数稽古。これは仕事でも、スポーツでも、馬券でも共通。

競馬だって、正しく勉強して研究すれば立派な投資になりうるのかなと思う。

人それぞれ、人生の立ち位置によって価値観は異なると思うのだけれど、やっぱり僕は競馬で勝つことが人生最大の栄誉という考えは変わらない。

借金の返済や利息の支払いもギリギリなのだけれど、先週・今週とJRAダイレクトを使って、どうにか12月5日の支払いも乗り切ることができそうだ。

12月下旬になれば、住宅ローン控除の還付で一息つくことができる。

そうして年末にボロ負けというのが例年のパターンなのであるが、今年こそは同じ失敗を繰り返さないようにしないといけない。

来週からは中山競馬。そして中京競馬も始まる。慌ただしい戦いにはなるだろうが、それでもなんとかやれるんじゃないかという手ごたえをつかんだ11月である。