競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

秋競馬に向けて心の切替が急務

夏競馬が

終わった。

雷光特別でのピカピカの勝利は、本当に嬉しかった。今でもレースの映像を思い出すたびに幸せな気持ちになる。

まだ9月だが、私にとって今年最高に思い入れの強いレースであった。

インターネットを検索すると、西田騎手のウイナーズサークルでの動画もアップされていて・・・

とても嬉しそうで、ピカピカ号のゼッケンを掲げていた。

ほんと失礼な話なのだが、見ているだけで幸せな気持ちになる。

もしこのレースを取れていなかったら(休み明けとか、調教D評価とかを気にして、買えていなかったら)、意気消沈してしまい、どうなってしまったか分からない。

すんごい後悔して、落ち込んで、仕事も手につかなくて、競馬も手につかなくて、もちろんお金もなくなって、借金ばかりが増えて・・・

地獄の毎日になってしまったんじゃないかなと思う。

「よく自分の気持ちを貫き通したね!」と自分を称えたいと思う。

あと、ピカピカで勝負することを、早い段階でブログで宣言したこともよかったのかなと思う。

言葉にすることで(文字にすることで)、移ろいやすい自分の気持ちが固まったのも確かだ。

そして、私に対していただいた数多くのコメントも励みになっている。

特に、一番気持ちが落ち込んでいたダービー前後にいただいたコメントを読み返すと、苦しい気持ちを思い出すとともに、感謝の念でいっぱいになるのだ。

ただ

夏競馬の最後が、自分にとって余りにも幸せな結果になってしまったので、今週からの秋競馬に気持ちがなかなか向かわない。

仕事も一生懸命やったつもりだが、なんとなくフワフワした気持ちで、いまひとつ集中できなかった。ここ数週と比べると必死さが足りない。

あと、実は昨日、会社帰りに5,000円だけパチンコをしてしまった。

昨年の海の日以来である。なんか心が揺らいでしまったんだな。

魚群もマリンちゃんも出なかったので、心の中に変なファイトが湧かなかったのが、不幸中の幸いだなと思った。

ただ、かなり危険な兆候だ。

今、この記事を書くことで、夏競馬から秋競馬へ気持ちを必死に切り替えようとしているのが実情だ。

正直言うと、楽しみより心配のほうが大きい。

2場開催になり勝負レース数が減るので、全敗の恐怖も大きい。

でも逆を言えば、1つでも的中できれば惨敗の可能性はだいぶ減る。

あと何より、馬が走ること自体は何ら変わらないのだがら、先週と同様のスタイルで、馬三郎の厩舎コメント・調教とJRA-VANの馬柱を巡回して、勝負したい馬を見つけていくしかないのだと思う。

年間収支もだいぶ改善されたとはいえ、まだ約75万も負けている。

気を緩める余裕は全くないのだ。

ボーっとしてるんじゃねぇよ!

と自分に言ってやりたい。

 

その結果がこれだ。

【土曜・中山】

2R ナックローズ(藤田・杉浦)

3R ハツセ(柴田善・田島)

4R キールコネクション(蓑島・尾関)

7R テイエムバリバリ(横山典・石栗)

8R コウギョウブライト(M.デムーロ・伊藤大)

12R マノアフォールズ(大野・斎藤)

【土曜・阪神

1R ビップリバプール(福永・松下)

2R ユキノグローリー(和田・南井)

6R サンマルリトリート(藤岡康・山内)

10R ローザノワール(幸・西園)

11R ヴァニラアイス(幸・高柳大)

12R ヴァンドギャルド(福永・藤原英)