日曜競馬は
後味の悪い予想・結果になってしまった。
中山では、デムーロ騎手を徹底的に狙っていったが、うまくいかなかった。
前日のゲバラの勝利で、波に乗ることを期待していたが、もうまったく・・・
そして何より、12Rで狙ったサトノテラスが故障、そして勝ったのが前走的中した江田照騎手のスズノウメ。
サトノテラスを選んだことに迷いはなかったが、二重に辛い結果が突き付けられた。
阪神では、何度も勝負しているユーキャンスマイルやイーベンホルツ(1R)あたりは決めたかったし、金曜と土曜は不発だったメイショウ勢だったが、メイショウモウコが大穴をあけた。
前走障害帰りで買うのは難しい馬券だが、気にはなっていた。今日は守りの気持ちになってしまった。
そしてこちらも、12Rのフワトロは一発狙いだったが、スタートで躓き、惜しい4着。
16時を過ぎてから、一気に不幸が襲ってきた。
土曜の
勝利で、自分の中から必死な気持ちが消えてしまったのかもしれない。
もっと勝とうという気持ちから、これ以上負けたくないという気持ちになってしまった。
前回記事のタイトルで「万全の布陣」としてしまったが、もうこの時点で自分を過信してしまった。
来るかどうかは分からないけれど、それでも自分ができる限りのベストを尽くして結果を待つというのが、馬券勝負というものである。
あと、自分の経験則として、精神的にラクな馬券を買っていては勝てない気がする。
実績がない条件だが新しい一面が出そうだとか、時計的には足りないが大幅に短縮できるくらいの上積みが期待できるとか、しっかりとした根拠がない馬券を狙っていかないとなかなか勝ち抜くことはできない。
あるいはネガティブな要素があって弱気になりそうなんだけど、なぜか気になる馬がいるのであれば、自分のシグナルを信じて買ってみることも大事ではなかろうか。
全くの空振りもありえるが自分の推理が正しかった時は頭まであるぞという、精神的にしんどい馬券を買って、的中を積み重ねていくことが年間収支プラスへの細い細い道なのかなと思う。
空振りはこわい。でも空振りしないと気付かないこともあるのだ。
なんとか3日間トータルはプラスを残すことができたが、反省と先が見えない不安な気持ちでいっぱいの日曜の夜となりそうだ。
それでも来週に向けて、新しい打席に立つ気持ちの準備を始めよう。