競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

土曜競馬は的中なし、できることをやるしかない

久しぶりに

苛立ちを抑えきれず、立てたペンを思い切り机に振り下ろしてしまった。

賭けるほうの私も、私が選択した馬や騎手も勝利に向けてなんとかしようという気持ちは感じられるのだが、どうにも結果が出ない土曜競馬だった。

積極的な逃げもあったし、狙った馬が一度は先頭に立つというシーンも何回かあったのだが、終わってみれば、あぁもう。。。

前回の記事でも書いたとおり、この1週間、仕事でもなかなかうまくいかなくて、職場の雰囲気も悪くなって、暗い気持ちを会社に置いてくることができずに家に帰ってきてしまった時点で、厳しい戦いになるかもしれないなという予感はあった。

その一方で、1個でも的中できれば、悪い流れが断ち切れて自然にいい方向に進んでいくという期待というか自信もあった。

しかし結局、その「1個でも的中」が叶わぬまま、土曜日の競馬が終わった。

その上に

私は競馬AI予想の威力を知ってしまった。

ゆま牧場という競馬AIがあるのだが、東京2R・スイートフィル、阪神3R・フェラーラを1位予想していた。

締切10分くらい前に予想が公開されるのだが、締切少し前に10倍以上あった単勝オッズが終わってみれば6倍台になってしまった。

しかも勝ち方が運良くかろうじて勝ったという感じではなく、1枚力が違うというような気持ちのよい勝ちっぷりで、はぁすげぇなと嘆くしかなかった。

私も

一筋縄ではない、堅くもなく破天荒でもない馬券を決めたいと思って、ギリギリの狙いをしているつもりなのだが、どうしてもチョット足りない馬券のオンパレードとなってしまった。

出遅れても力でねじ伏せるかと思っても、最後の最後で一杯になって差し返されてしまったレースもあってなぁ・・・

馬券は自己責任と分かっていても、どうにも気持ちが抑えられなくてモノにあたってしまった。自分の心を制御できない時点で負け確というのも分かってるんだけど。

そんな中でも日曜競馬の予想をしなければいけないという宿命。

心身ともに疲れ果てて気持ちが乗らないけどやめられないという宿命

これもすべて自分が蒔いた種。こうするしか自分の生きる意味を見いだせない悲しい現実がある。

自信を取り戻したいのに、自信を失いつつある現状。

ここでズルズル後退してしまっては、ようやく積み上げはじめた成果が吹き飛んでしまう。

どうすればいいのだろうと思う。

でも、結局は・・・

・どんなに理不尽で納得いかない事象であっても、事実は事実として受け入れて

・無理せず(or多少無理すれば)できる範囲のことを

・やり続ける

しかないのかなと思う。

私はよく土曜競馬で負けたとき、なんとかドローを目指してウンタラカンタラ・・・と書くことが多いが、自分が結果に影響を与えることができない以上、どんなに頑張っても負ける可能性はある。

私ができることといったら、レースが終わった後に自分が最善を尽くしたと思えるような勝負をすることしかない。

勝ち負けはコントロールできない。だからできることと言えば、レース後の自分をお客様だと思って、お客様に納得していただける勝負を続けるしかない。

人間が予想するのだから論理的でない場合もあるだろう。感情に流される予想があってもいい。その人だけの独自性はギャンブルの場合、諸刃の剣となるが勝利を目指すためにはどうしても必要な要素だ。

AIの凄さは分かった。

でも以前の記事にも綴ったように、所詮は0と1の積み重ね。

AIの実力は認めつつ、自信を取り戻すためには競り勝つしかない。

 

日曜・東京

4R レナトゥス(石橋・尾関)

7R トーセンアルル(菅原明・本間)

10R アントリューズ(田辺・栗田)

11R ホープフルサイン(柴田善・本間)

12R カラーズオブラヴ(武士沢・和田勇)

日曜・阪神

1R ゴールドフライト (角田・坂口)

3R フォレストキャット(藤岡康・野中)

4R タガノディラン(池添・小林)

8R ジェラルディーナ(福永・斉藤崇)

10R ファシネートゼット(秋山真・平田)

日曜・札幌

1R スローンターゲット(小沢・池添兼)

3R ブリエヴェール(小林凌・小笠)

8R メリディアン(横山武・坂口)

10R フジノロケット(岩田康・米川昇

12R ロフティーピーク(吉田隼・武幸)