勝負に
出ることにした。
今日は、1レースにつき10,000円勝負とする。
全敗でもしようものなら、大変なことになってしまうが、今のままでは遅かれ早かれ大変なことになってしまうので、それならやってしまえということ。
そして、賭け金を上げるタイミングも、今が一番いいのかなと思っている。
いい結果が出てから賭け金を上げるよりも、いい結果が出る直前に賭け金を上げて、結果を出すのが最高の流れと考える。
そんなに甘くないことは重々承知しているが、ここがタイミングと感じた自分の感性を信じてみたい。
狙い馬も
前走着順とか騎乗実績とかで絞り込んだりせずに、自分の感性を大事にしながら予想してみた。
馬みて、馬主ときゅう舎見て、騎手見て、近走見て、ブック見て、そんな順番。
・強い馬じゃなくて儲かる馬
・成績のいい馬主ときゅう舎じゃなくて儲かる馬主ときゅう舎
・上手い騎手じゃなくて儲かる騎手
そこだけは強く意識しながら予想してみた。
同時に、理想の馬券ってなんだろうと思った。
的中することが何よりなのは当然として、勝てなくても清々しい気持ちで終えられる馬券なのかなと思った。
・この馬で勝てないのなら仕方ない
・この馬主ときゅう舎で勝てないのなら仕方ない
・この騎手で勝てないのなら仕方ない
レースが終わってから、なんでこんな馬券買ってしまったんだろうとか思いたくないもんね。
そんな崇高なことをレース前に言っても、レース後は、そんな気持ちも吹っ飛んでしまうことがほとんどなのが現実。
仕事だってそう。
入社前に抱いていた崇高な気持ちも、今となってはもう・・・
自分を高めてくれた仕事、自分を苦しめ傷つけられた仕事、自信を与えてくれた仕事、絶望的な気持ちになった仕事。
自分の思いと結果が乖離すればするほど、何のために仕事しているのだろう、時には何のために生きているのだろうとすら思ったりもする。
それは自分が原因?
もちろん自分の原因でもあるが、結局は他の人や世の中の流れだったり、もっと突き詰めれば運によって決まっちゃうのかなと思う。
親ガチャ、出身地ガチャ、仕事の配属ガチャ、配偶者ガチャ、子どもガチャ。
人生はガチャの連続、自分の努力や頑張りだけではどうにもならないことだらけだ。
それは馬券も同じ。
もちろん自分の原因でもあるが、結局は他の人や世の中の流れだったり、もっと突き詰めれば運によって決まっちゃうのかなと思う。
ただし
原因はどうであれ、結果を受け入れる責任は100%自分にある。
それだけは逃げられない。なぜなら誰のものでもない自分の人生だから。
どんな理不尽なことがあっても、事実は事実として受け入れないといけない。
中山競馬場から船橋法典駅までの地下道、浦和競馬場から浦和駅までの日の出通りで、悔しさをかみしめつつ、明日からに向けて必死に切り替えようとする自分がいた。
しかしネット投票だと、悔しさを未来の力に切り替える隙間すらない。
それならブログで、と思ったが、もう今のブログではムリ。
唯一の道は勝ち続けること、それだけ・・・
日曜・中山
4R アースブレイブ(江田勇・宗像)
6R ウェイトゥザドーン(池添・戸田)
7R ロードブレイズ(永野・稲垣)
9R エープラス(石橋・池上)
11R メタマックス(菅原明・森)
日曜・阪神
1R プロミシングスター(川須・加用)
4R ウィズアリープ(ルメール・杉山晴)
5R スピードリッチ(マーカンド・藤岡)
8R ミタマ(ルメール・上村)
12R フェルヴェンテ(団野・加用)
日曜・中京
2R カレンチャンキー(秋山真・鈴木孝)
3R スターグロウ(ドイル・田中博)
8R プレイザーゴールド(松若・今野)
9R メイショウポペット(角田和・角田)
12R アサカラキング(斎藤・斎藤)570
今日の収支
150,000→57,000 ▲93,000
今年の収支
3,494,000→2,839,650 ▲654,350
零封負けを
逃れるのが精一杯だった。
渾身の馬券を買ったつもりだったが、終わってみれば詰めの甘い馬券ばかり。
もう私は壊れてしまった。
思えば2019年もそうだった、最後の最後に壊れてしまった。
仕事に心をつぶされ、そして馬券で更に自らの手で心をつぶす。
同じ過ちの繰り返しだ。
仕事のストレスを馬券で晴らそうとするけど叶わない。
そしてまた歯をくいしばりながら、ストレスフルな1週間。
それでもどうにか仕事を続けられるのは、次こそ馬券で勝ちたいという気持ちが僕を支えてくれているからなのかなと思う。
ブログ上では強気に偉そうなことを綴っているが、実際はもう。
それでも最後の最後に、アサカラキングが勝ってくれた。
もうダメかと思ったが、よく残してくれた。このハナ差で10,000円勝負の痕跡を残すことができたというのが唯一の救い。
明日からは川崎。レートを元に戻して、まずは開催トータルプラスを目指す。