日曜の
夕方である。左腕の痛みは残るが大きな副反応はなく、これなら月曜日から会社に行けそうだ。
土日全レース+WIN5で、4,900円入れて4,170円の払戻。730円の敗北である。
日曜は、ウインマリリン含めて2つの的中で終わってしまった。
出遅れが多かったし、検討が足りなかったと感じたレースも多かった。
この730円のマイナス、どうすれば回避することができたのか。
もっと的中数を増やすことに貪欲になって、手堅い馬券を決めて、勝利ラインまで押し上げるのがよかったのかな。
日曜中山12R・スペクタクル(単払310円)、同じく日曜中山8R・アナンシエーション(単払150円)あたりは、手堅さを重視すれば取れる馬券だ。
でも、それだけではまだ足りない。
中京のほうが、心残りなレースは多い。
3R・サウンドビバーチェは2ヶ月休養で変わり身が見込めたし、4R・ドライスタウトは兄にヨハン、ノーリスがいることを掴めていれば買えたかなと思う。
今日はJRAの出馬表を使って予想したんだけど、netkeibaだったり新聞使って予想していれば、買えたかなと思ったりもして。
やっぱりお金をケチると、結局どこかで後悔することになってしまう。
あとは新馬戦においては、騎手の割合は大きいかなと今更ながら思う。それは技術の差というよりは、信頼度や期待度の差。
私は、中京4Rは斎藤新騎手の馬から買っていたのだが、終わってみればリーディング上位の騎手から行かないといけなかったかな。
他にも、ブログではうまく表現し切れないんだけど、自分の心の中で不完全燃焼のレースはいくつかあったりする。
「賭け額を下げたおかげで、730円のマイナスで済んだ」
で終わりにしたくはないなと思う。
730円をポイントで稼ぐとしたら、どれだけ大変なことか。
あと、騎手もギャンブラーもやっぱり勝ってこそ。
負けたということは、やはり何か足りなかったこと、改善しなければいけないことがありますよという神様からのメッセージ。
繰り返しになるが、100円で勝てない人間が、10,000円で勝負を賭けたとしても結果は出せない。
結果にこだわる姿勢だったり、絶対にやり抜く覚悟が足りないわけだから。
そして、競馬で自分の思いを馬券に表現できず苛立っている人間が、他の世界に逃げ出してもうまくいくわけがない。
私自身のことである。
仕事でも競馬でも鍛錬あるのみ。
ただ、もう46歳なんだ。ゲバラと同じく、もう時間がない。