2021年7月から
グリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」の無料放送が9時から13時になるという記事があった。
BSグリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」の無料放送および視聴料の引き下げ(2021年7月から) JRA
詳しくは上記のリンクを参照していただきたいのだが、コロナ禍は解決していないけれど、タダ見は終わりにしますよ。見たきゃ金払えよ。ということだ。
まぁJRAが民間企業であれば仕方ないと思うのだけれど、農林水産省という国の管轄下にある団体の判断としては、ダメだと思う。
自由に競馬場、ウインズに入場できるようになる(=コロナ禍が解決する)までは、公式のレース映像やパドック映像を提供するのは、賭けてくれるファンにとっての責務であり最低限のサービスなんじゃないかなと思う。
視聴料を払っている人が損をするということであれば、コロナ禍解決まで無料もしくは割引をすればいいのだと思う。
競馬やっているんだったら880円の視聴料くらい払えよ、このケチ野郎!って、JRAは思っているかもしれないが、僕はやだね。
いつの日か競馬場に行ける日がくれば、入場料と指定席料を払ってでも本場に行きたいと思うが、グリーンチャンネルには1円たりとも払おうとは思わない。
JRAにもいろいろな柵はあるのは分かる。特に8とかに。
でも、コロナ禍が終わるまでは臨時無料放送を続けてほしかったなと思う。だって、8とかはゴールして10秒経たずにCM入れちゃうんだもんな。
レースをなんだと思っているんだよ!
ただ
コロナ禍が解決したら、グリーンチャンネルは完全に有料放送にすべきだ。
こんな、土日全レースをリモコン操作ひとつで簡単に見れてしまったら、ギャンブルで苦しい思いをする人が増える一方だ。
私の記憶では、グリーンチャンネルができた当時は、視聴できるのは電話投票加入者だけだったような気がする。
当時のJRAは、今思えばまだ良心的だったのかなと思う。
ノミ行為防止という理由が一番大きいのだとは思うが、一般の人には目に触れないように胴元も気をつかっていた時代である。
ちょっとまだ、船橋法典駅で電車を降りるのが後ろめたく感じた頃が懐かしい。
積極的に競馬をしましょう!とJRAはCMを流し過ぎな感じがする。CM代をグリーンチャンネルの維持費に回せばいいのにと思う。
あと
話がそれるが今の日本は、積極的に投資をしましょう!というムードになっているが、本当に大丈夫なのかなと思う。
ギャンブルの酸いも甘いも知り尽くした人間なら、株式市場がどんなに暴落しようと暴騰しようと、そんなに気持ちは揺らがないはずだ。
しかし、今まで公営競技をしたこともないような人が株を買ったものの、ある日突然暴落でもしたらどうなっちゃうのかなと思う。
例え余裕資金で買った株だとしても、最悪なくなってもいいお金で買った株だとしても、1日で数万とか数十万という物凄い勢いで手持ちの株の価値が下がっていくことに耐えられるのか。
たぶん経験したことがないから、パニックになっちゃう人が続出すると思う。
私だって恥ずかしながら、昨年の2月~3月にコロナ禍で暴落したときに狼狽売りをしてしまったくらいだから。
リーマンショック時より、投資のすそ野は広がっていると思うので、もし次回暴落があったときは、世のなかの雰囲気は戦後最悪になるんじゃないかなと思う。
まぁ、今は投資家、投資家ってチヤホヤされているみたいだけど。
競馬と株投資で何が違うっていうんだよ。実に腹だたしい。
投資家でなく、もっと労働者にお金が循環してほしいなと思う。
ようやく
本題である。土曜競馬は不本意ながら8,400円の敗北となってしまった。
48,000円投入して、39,600円の払戻。
中京1Rを的中して今日も勝てるかと思ったが、終わってみれば9時台が今日のクライマックスだった。
中京は川田騎手を狙うということで間違いはなかった。
しかし、東京がよくなかった。
・2R アイソウザスター(小林凌・小笠) 単払980円
・6R テイエムダイアタリ(菊沢・石栗) 単払1,410円
・11R オメガレインボー(横山和・安田翔) 単払600円
このうち、最低でも1つは決めないといけなかった。
逆に1つでも決めることができれば勝ち組に入れるのかなと思う。
中京1Rで前走16着のビクトリアバローズの単勝を的中して最高の気分だったところに、東京2Rでいまだ単勝を的中したことがない小林凌騎手が来てしまって最悪な気分になってしまった。
内をスルスル抜けてきて、凄くうまくなったと思う。
その裏で泣いている馬がたくさんいるんだけど。スターオブフォースとか・・・あれは本当に私にとっても悪夢だった。
私にとっては買い時が全く読めない騎手である。もう16勝もしているのに・・・
ただ終わってしまったことは仕方なくて、日曜競馬に目を向けるしかない。
来週からの3場開催に向けて、ここでのブレーキは避けたいところだ。
再発進に向けて、日曜はこの12頭に託す。
日曜・東京
4R レイトンヒル(松山・加藤征)
7R レイニーデイ(田辺・田村)
8R ノックオンウッド(松山・堀)
10R シェパードボーイ(福永・大久保)
10R コパノマーキュリー(松山・村山)
12R メイショウマサヒメ(松山・本田)
日曜・中京
4R シャトワイエー(菱田・岡田)
6R ヴィトーリア(藤岡佑・武英)
8R モントカイザー(藤岡佑・小林)
10R プレイヤーズハイ(菱田・高橋亮)
10R ユアヒストリー(団野・池添学)
12R スターズプレミア(団野・池江)