土日の
敗戦を未だに悔いている自分がいる。
いろんな理由がある。
一番は、過去記事で「前走着順なんて、便所の落書き程度」と書いておきながら、前走(近走)着順に頼った予想をしていたことだ。
結局、AIと同じ土俵で勝負をしてしまっているわけで。
前走(近走)着順に頼った予想でなくても、AIと見解はかぶることはあるので、絶対にAIと違う予想をしないといけないわけではないのだけれど、着順に頼り過ぎて、もしかしたら取れたんじゃないの?という馬券を逸してしまっているのは確かだ。
日曜中山9R・グランディアなんかは、その典型である。
私はこの馬が一昨年の暮れに中山1800で2勝クラスを勝ったレースの単勝を仕留めていて、今回もとても気になった。
しかし私の着順に頼った予想だと、買える条件に該当しなかった。
レース結果は見ての通りで、まるで2勝クラスを勝った時と同じシーンを見ているかのような勝ちっぷりだった。
惨めな気持ちになった。
着順に頼ることで取れたレースもあったので、それが救いではあるのだけれど、気持ち的にはそっちの的中を捨ててでも、グランディアを買うのが自分の馬券道ではなかったかと。
確かに、2勝クラスを勝った時はイーガン騎手。今回は三浦騎手。同じ芸当ができるのかという不安要素はあったので、結果的にはどっちにせよ買えなかったのかもしれん。
結局のところ
一番言いたかったのは表題にも書いた通り、勝利への執念が足りなかったということだろう。
昨日の記事で書いた、ヨリノサファイヤの一件もそうだし、他にも皆さんの目に見えないところで自分の心の弱さを思い知らされたことが多々あった。
気になる馬がいても不安要素が気になってしまって、自分の思いを貫く予想が書けない。
人気馬ならなんとか書けるのだけれど。
逆に不安点だらけなんだけど大穴だから買っちまえって、変なタイミングで思い切りのよい予想をしてしまって・・・
競馬の予想って、筋トレと同じなんだよ。
手を抜いても取れるレースはあります。確かに。
でも苦しみを乗り越えた先に、あるいは苦しい思いをしたくないのなら、地道に時間をかけて経験を積み重ねた先に勝利があるのだと思います。
どちらかです。
苦しみを乗り越えるか、地道に経験を積み重ね続けるか。