競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

天皇賞デーは自分の思いを貫いた馬券で勝負

天皇賞ウィークの

土曜競馬は、満足の結果を得ることができた。

新潟7R・大塚海渡騎手の鮮やかな逃げ切り、単勝2,510円を買えなかったのは痛恨だったが、それ以外は気持ちいい的中を重ねることができた。

土曜日の最初のレースが的中すると気持ちがよい。

しかも、今年何度も助けられた菱田騎手、ゴドルフィンの馬ということもあり喜びも大きい。

東なら西田、西なら菱田が当ブログでの主戦騎手という感じである。

馬主なら、ミルファームとゴドルフィンが気になる。

以前も書いたが、自分の気持ちを押し殺してまで的中したいとは思わない。

本当に応援したい陣営で勝負したうえで気持ちよく的中したいというのが私の理想である。

ただ先週の坂井騎手のように、ちょっと相性が悪いなと思う馬や騎手や馬主であっても、日ごろからレースを見て「状態が上向いているな」「上手になったな」「今週は勝負がかかっているな」と感じたら、その気付きに素直に従ってみるのも大事だと考えている。

何事もバランス。でもときにはバランスを思いっきり崩してみるのも、大きな勝利を得たいときには必要なことである。もちろんリスクも大きいのだが・・・

日曜・東京

1R スズノヤマト(三浦・高橋裕

5R ブラックマジック(福永・戸田)

6R ベイオブコトル(三浦・高柳瑞)

8R アストラサンタン(三浦・戸田)

11R ワグネリアン(福永・友道)

12R エルモンストロ(福永・角居)

日曜・京都

1R ビアイ(和田・田所)

2R メイショウシュート(太宰・石橋)

7R ボンディマンシュ(亀田・中内田)

10R ヒストリーメイカー(畑端・作田)

11R ジョルジュサンク(川須・鮫島)

12R シンコーメグチャン(亀田・湯窪)

日曜・新潟

3R チェリートリトン(小林・小西)

7R ミラクルユニバンス(服部・村山)

9R スーパーブレイク(吉田豊・戸田)

10R ガロシェ(吉田豊・戸田)

11R レジーナフォルテ(杉原・佐藤吉)

12R ダイシンインディー(吉田豊・戸田)

あと

ここからは私のひとりごとということで、読み流していただきたい。

先週日曜の戸田調教師の粗暴な行為についてである。

もちろんこの行為はよいかよくないかと問われたら、絶対によくない。

過怠金は当然だし、松若騎手はじめ他騎手への影響を思うと調教停止の制裁まであってもおかしくなかった。

しかし、この行為は戸田調教師の熱い思いの裏返しなのかなとも思う。

私は以前、一口の馬を持っており所属は全て戸田きゅう舎だった。

ウイナーズサークルでの口取り写真や、社台の会員の集いで本当に短い時間ではあったが、直接お話しさせていただいたときのことは今でもよく覚えている。

私のような若造(当時自分は30代前半)に対しても、愛馬の今後の方針や、きゅう舎での様子を細かくお話ししてくださった。

一緒にいたうちの母も、本当にお洒落で素敵な方だと言っていた。

とても貴重な思い出である。

以前、戸田先生は天皇賞での勝利を最大目標にしているとクラブの方が話してくれた。

もし天皇賞を2度も勝ったフェノーメノを持っていたら、40人のうちの1人としてどんなに幸せな京都での夜を過ごせたのかなと、ちょっと切なくなるのである。

そんな縁もあって、今でも戸田先生や所属馬はやっぱり気になる。

ただ、最近はコメントこそ強気なものの以前ほどの結果は出なくて、やっぱり勝負の世界は厳しいということを感じていた。

そんな折に今回の出来事。今までも他の騎手に厳しく当たっているという話はネットで話題になっていたが、なかなか結果が出ない苛立ちもあるのかなと思った。

社台をはじめとする生産者と馬主からの期待や圧力を思うと、調教師というのは厳しい仕事だと思う。

もし自分が、スパニッシュアートの一口会員だったら、そこまで熱い思いで戸田先生は考えてくれているんだなと思う。

フェノーメノの初年度産駒なだけに、なおさら熱くなってしまったのかもしれない。

おそらく

今回の件については、師匠の大久保洋吉先生からも厳しいお叱りがあったと思われる。

先生の顔にこれ以上泥を塗るようなことがないように、なんとか競馬で結果を出してほしい。

日曜日は東京で2頭、新潟で3頭出走予定だ。特に新潟は全て大久保先生の愛弟子である吉田豊騎手を配してきた。

天皇賞には出走できなかったが、なんとか天皇賞デーに再スタートに向けての一発を決めてほしい。

私も普段勝負しない新馬戦も含め、全5頭で勝負したい。思いは届くと信じる。