競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

大井競馬とパチンコの誘惑を振り切る

今日は

午前のみの勤務で、午後は休み。

今日は浦和競馬の開催はない。

会社を出たところで、どうしようかなと迷った。

というか、朝から仕事をしつつ迷っていた。

浦和に寄って大井の場外をやるか、地元に戻ってパチンコを4時間くらいやるか?

元気なときの私であれば、どちらにしようか積極的に迷うのだが、もうなんか昨年分の疲れと今年の疲れがここにきて、ドッと出てしまった。

なので、競馬やるのもパチンコやるのも気が乗らない、でも家にまっすぐ帰るのはつまらないし物足りないという、とても消極的に迷っていた。

その結果

息子の笑顔を早く見よう!という気持ちになり、街中のそば店で昼食をすまし、まっすぐ家に帰ることにした。

但しもしどうしても賭けたくなったら、在宅で大井を買えばいいという付帯条件をつけて。

15時頃に家に着き、妻が息子を幼稚園に迎えにいくというので、寒くて疲れたんだけど一緒についていくことにした。

それで幼稚園で息子を引取り、3人で一緒に帰った。

そのあと、妻から郵便局への用事を頼まれたりしていると、あっと言う間に16時半を過ぎていた。

大井競馬の最終レースは16時50分である。

ここでMXテレビをつけたくなるところだが、つけてしまうと非常に危ない予感がしたし、息子はEテレの幼児番組を見ていたので、そのまま時間が過ぎるのを待った。

そして16時48分。

もう大丈夫だと思い、インターネットで大井競馬のリアルタイム画像を見つつ、結果を確認した。

結果的には、参戦しないで正解だったようだ。

私が参戦可能だった8R以降は、どれも単勝は1番人気か2番人気での決着だったし、だからと言って当てられるような感じでもなかった。

たぶん5タコだったと思う。

賭けたい気持ちは強かったんだけど、勝てる気がしなかった。自分の心に素直に従ってよかった。

あとパチンコに行ったらどうなったか分からないが、勝つ気満々で行ってもなかなか勝てないのだから、こんな気持ちで行ってもおそらくだめだっただろう。

とりあえず無傷で終えることができた。

明日は夕方まで仕事だし、その後は飲み会があるので大丈夫である。

少しだけ、本当に少しだけ自分を褒めてあげたいと思う、木曜の夜である。