競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

利用停止3週め、西田騎手は3週連続騎乗なし

利用停止の

手続きをしてから、youtubeを見る機会がグッと増えた。

私がよく見る動画は

「ストマックの日常」

「マコなり社長」

他に、借金の体験談、漫画、女性のナイトルーティン動画、気が向けば、情報処理安全確保支援士の講座動画も見ることがある。

競馬動画は多数あるが、私の中では「ストマックの日常」以外は、全然心が揺れ動かない。見る気もしない。

「ストマックの日常」も最近はあまり心が揺れ動かないのだが、初めて見た回が衝撃的すぎたのと、僕が僕であるためにとのコラボが強烈すぎて、どうしても気になってしまうのだ。

そして、あの語り口なのかな。年齢がとても近いせいなのか、大したことでもない内容なのかもしれないが、僕の心にスッと入ってくるのだ。

競艇や競馬でのレース中の語りも、よくこんなに次から次へとしゃべれるなと思うし、ギャンブルを知り尽くした人でないと、絶対に語れない奥深さだ。

そして

もうひとつ、私が心惹かれたのが、マコなり社長である。

この人も本当によくもまあ・・・というくらいしゃべり続ける。

語り口も聴きやすくて、今の自分に沁み込んでいく。

月曜日のテレビ朝日の「かみひとえ」で初めてテレビ出演をしたということで知った方も多いと思うが、年収を聞いてドン引きしてしまったのも事実。

でも、全然納得できる。

一番、心を揺さぶられたのは、youtubeにある「飲食業界の闇の話」の第2位の話。

この話、そのまま競馬にも当てはまると思うのは私だけか。

ストマックとマコなり社長の対談とか、実現しないかな。あまりにも価値観が違い過ぎて無理か。

また

週末がやってくる。利用停止3週め。

ゆっくり休めるという意味では、待望の週末なのだが、それ以上でもそれ以下でもない。心が安らぐという感じもしない。ただ平坦な時間が過ぎていくだけという感じ。

金銭的にはこれが今の最善手なのだが、日曜の夜に残るのは虚しさのみ。

息子との将棋が、数少ない意味のある過ごし方かな。

先週の

雷光特別を乗り越えられたのだから、今週も耐えることができると思う。

西田騎手も調教師試験に立ち向かっている。私も本当なら情報処理安全確保支援士の試験に立ち向かうべきなのだが、なかなか。

これが禁断症状なのかな、という気持ちの揺れ動きもある。悔しさというか怨念というか無念というか。

払戻金には敗者の怨念や無念が込められていると思った方がいい。それは現金投票だけでなく、ネット投票での数字だけのやり取りでも同じことである。

喜びを手にした者を、地獄に引きずり込もうとする見えない強烈な力が渦巻く世界である。

ギャンブルは意地のぶつけ合いでもあり、足の引っ張り合い。

ラッタッタ♪と軽やかな音楽が流れるCMに騙されてはいけない。

しかし、だからこそ魅力的で離れがたい世界であるのもまた事実で。

勝ちまくっている奴の金を、いつの日か思いっきり分捕ってやりたいという思いも抑えきれなくて。

というか

とにもかくにも、ローンがまったく減らせない。当然のことなのだが、実は相当苛立っていて、挽回するには勝負するしかないだろうという思いが大きくなっているのが事実。

一方で、今年の年末と来年の正月は競馬とは無縁の、家族と心底のんびり過ごせる4日間としたいという思いが非常に強い。

なんとかそこまでは耐えたいが。