競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

精一杯やった、とにかく勝った

月曜中山12R

3日間競馬の勝敗は、最後のレースまでもつれる展開となった。

渾身の2頭賭け。

最初は、ダイチヴィヴァンで行こうと思っていたが、どうしても気になったのがトップヴィヴィットだった。

過去2走が5着・7着。しかも初勝利は中山ダ1200でいかにも来そうな戦績。

ただ、なんでそんないい馬に宮崎騎手?と思ったら、5着と7着の間に1年3か月の休養があった。

どうなのかな?と一瞬悩んだが、1年3か月の休み明けで7着だったら上出来だと思ったし、激変要素は出走馬中で一番あるかなと思った。

スタートして200メートルで、これはもしかしたら勝てるんじゃないかと思った。

道中の手ごたえが凄すぎるし、4角を馬なりで回ってきたときは久しぶりに痺れた。

最後は一杯になってしまったが、その迫って来る馬もダイチヴィヴァンだったので、ある意味安心して見られた。

単勝1,110円。宮崎騎手と中川きゅう舎。

昨年春の東京・丹沢Sのリッターシュラークで単勝を決めた組み合わせである。

やっぱり普段から意識したり、買ったりしている陣営だからこそ、今回買えたのかなというのが率直な思い。

そして

もう1頭忘れてはならないのが、中山2R・アンタノバラード。

ミルファーム、杉原騎手。

最近は丹内騎手の勢いがすごいが、杉原騎手もビリーバーで重賞初制覇を決めてから、着実に成績を上げている。

遅ればせながら、このコンビで取れてよかったと思うし、ルメール騎手と迷った結果、杉原騎手を買えたことは大きい。

最近できていなかった自分の思いを貫くことができた。

そして結果も出た。

5,000円にも満たない勝利だけれど、1万円超の敗北が目前に迫っていただけに、本当にホッとしたし、ちょっとだけ自信を取り戻せた気がする。

別に

借金が激減したわけでもないし、家族からの信用もなんとかしないといけない。

でも、これでまた1週間新しい気持ちで仕事を頑張れる。

とにかく今はそれが大事。