競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

99.3倍、やった!

日曜

中山1R・グッドロマンスで、単勝9,930円を的中することができた。

土曜中山12R・グランディアの的中の勢いそのままに一気に土日トータルプラスを決めることができた。

9時台にアッサリ決着をつけることができて、楽しい1日だった。

なぜ買えた?と思う方もいるだろう。

・馬主のビリオンスターは、私が一口所有していたライフスプリングの仔、ココロチラリの馬主さんで、いつも気にしている馬主さん

・全姉にリッキーマジック、穴の要素あり

・母のテツナゴオは、中山ダ1200で勝利あり

というのが私にとってのヒントだった。

それにしても2戦目でよくぞここまで変わってくれた。

もう少しで単勝万馬券だったのだが、ラジオNIKKEIパドック解説の日刊競馬・沢田美紀トラックマンは、この馬も推奨馬に取り上げていた。

さすがプロだなと思う。ダービーニュースのトラックマンだった方であり、夫は小木曽大祐トラックマン。

ただ

競馬の神様は勝利を決めて気持ちを緩めた人間に対して、情け容赦ない。

中山6R新馬戦は10番人気のレヴィナスが勝利し、単勝5,560円。そしてきゅう舎は・・・

鈴木慎太郎きゅう舎。先週はカイアワセ、昨日はエコルフリューゲルで勝利し、もうこれで取り尽くしただろうと思ったが、まだ追いかけ続けなきゃいけなかった。

気にはなっていたのだが、もうないと思ってしまった。

もうはまだなり、まだはもうなり。

相場格言集|投資の時間|日本証券業協会 (jsda.or.jp)

有名な格言だが、思い出すことができなかった。

まぁ、でも今日に限っては仕方ないかなと思う。今後の教訓にすればいい。

あと

今日嬉しかったのは、中山1Rの99.3倍を抜いても、1日トータルでプラス収支に持ち込めたことである。

目立たないことなんだけど、これからのことを考えると、すごく心強い結果が出せた。

ハナ差で仕留めた的中もあったし、かろうじて同着で摑んだ的中もあった。

そういう地道な的中の積み重ねを不断の努力で続ける。

僕に残された唯一無二の生き残るための方法である。

騎手12人作戦をやりはじめてから、以前よりいろんなところに目が届くようになった気がする。

今まで如何に狭い視野で勝負してきたかというのを思い知ることが多い。

視野が狭くなると、どうしても勝ちパターンも限られてしまい、それに比例していい結果が出る日も少なくなる。

借金だけでも悩ましいのに、そこにコロナ禍が加わった2020年からの3年間。

そりゃ、心の余裕がなくなって周りが見えなくなるのも仕方がないことだ。

でも、『競馬の負けをコロナ禍のせいにするんじゃねぇよ、収入が減ったわけでもないくせに』とボロクソに叩かれた。

確かに私は幸いにも、収入が減ることはなかった。増えることもなかったけれど。

でもやっぱり皆さんと同様に、不安を抱えることもあれば、我慢を強いられることもあった、コロナ禍がなければしなくてもよかったことが山ほど発生した。

コロナ禍で行動が制約されるのに、求められる仕事はコロナ前と同じ。負荷だけ増えて収入は変わらない。

そんな毎日が続けば、ホントはギャンブラーとしては失格なのかもしれないけれど、やっぱり心は揺れ動く。どうしても縮こまった馬券になってしまう。

買えていた馬券が買えなくなり、取れていた馬券が取れなくなる。自分の力を出し切れていないという苛立ちや焦りがますます自分のパワーや自信を削り取っていく。

気付いてみたら、そんなことを3年も繰り返していた。

今は仕事が1年で最も忙しい時期だし、現状維持で踏みとどまることに専念する。

そして来年こそは、コロナ前の自分のスタイルを取り戻したいと思った。

もちろん自分の心の弱さが、負の連鎖の3年間を招いてしまった最大の原因。

でも、コロナ禍のせいにしてしまって、まとめて過去に放り投げてしまえばいいのかなと。

コロナ禍のせいにしてしまえば、誰も傷つかないのだから。

それだけに来年はなんとしてでも結果を出して、来年の暮れに1年を振り返った時に、この3年の不振はコロナ禍のせいだったと堂々と言えるようにしたい。

もうコロナ禍に振り回されたくない。たくさんである。

それなのに国は二度目の10万円給付金どころか、増税とか言い出す有り様で。

まずは、コロナ禍をきっちりクローズしてからだろう。

最後に

次回の記事更新は、12月21日(水)の夜間を予定している。

でもその前に、まずは明日からの仕事。ただひたすら頑張るのみ。