競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

このブログの存在意義とは?

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定期的に読んでいただいている方は、重々承知の助だと思うが、すっかりネガティブな空気が充満したブログになってしまっている。

なんとか、窓を開けて空気を入れ替えて、フレッシュな風を入れたいと思っているのだが、事態は悪化の一途である。

なので、今回はいつもとは違う内容で、綴ってみたいと思う。やはりこのブログに来てくださった方には、少しでも満足感を得てから帰っていただきたい。

1.当ブログのアクセス数

開設したのが、2018年2月3日。総アクセス数が394,540(2020年7月9日0時)。

ここ1ヶ月の日別アクセス数は下記のとおりである。

2020年6月8日(月)~14日(日)

452 322 259 231 365 1,608 2,165

6月15日(月)~21日(日)

789 484 352 218 458 1,599 2,562

6月22日(月)~28日(日)

1,220 633 469 371 480 2,173 3,137

6月29日(月)~7月5日(日)

1,224 987 670 396 492 1,577 1,922

7月6日(月)~8日(水)

842 535 334

日曜日の最終レースが終わってから、22時頃までが一番アクセスをいただく時間帯である。

あと土曜日の9時台と、日曜日の9時台にグッとアクセスが増える。

特に今年になってからは、こんなに外れまくっているのに・・・と複雑な気持ちになる。

「コイツが本命なら安心して消せる」とか「3連複の穴馬要員として役立っている」とか「レースを見る楽しみが増える」とか、何らかの要素で役立っていればよいのだが、もし、たとえ少額でも買い続けたりしている方が今でもいたら本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。

実際にそんなコメントをいただいたこともあったので・・・

あと、どうしたものかと思っているのは、勝負馬を書くだけでなく、私なりの見解を書いたほうがいいのか?という点である。

とはいえ、見解といっても「○○騎手の一発に期待する」とか「先週も的中した○○産駒に今週も期待」とか「私にとって相性のいい馬」とか、本当に薄っぺらいことしか書けなくて、だんだんイヤな気持ちになってしまい断念した。

もし、そんなのでもいいから書いてくれということであれば、書く。

でも、できることなら本当に馬券に役立つことを書けるようになりたいし、読んでくださった方が「このブログの記事がヒントになって、馬券が的中できた」と喜んでいただきたいなと思う。

参考になりそうな傾向をひとつだけ。

この時期の3歳未勝利戦は、逃げ先行より、差し追い込みを狙いたい。

3歳未勝利戦も残り少なくなってきたこともあり、どうしても前へ前へと行きたい馬が多くなり、差し追い込み馬の台頭が多くなる、という話を聞いたことがある。

新潟のダートなんかは、断然先行有利という気もするのだが、昨夏のカシノブレンドのような例もあることだし、穴馬券の足掛かりにはなるのかなと思う。

2.気になるユーチューブ

私は、ユーチューブはあまり見ないのだが、最近どうにも気になるのが「ストマックの日常」という動画である。

最初は熱く絶叫する同年代のオッサンくらいにしか思っていなかったのだが、なんかもう最近は、すっかりストマック氏のファンになってしまった。

馬券を的中して雪山に旅に出るとか、ユーチューブの動画で過去2番目に魂が揺さぶられた。

不器用な僕にとって壁紙を貼る作業とかは本当に職人だなって憧れるし、料理も上手だし。

あと競馬だって、失敗も目立つが、僕にはない視点で競馬を見ていて、私の競馬スキルではとても太刀打ちできないと感じる。

その一例が、カワキタアジンという馬。ストマック氏の選馬眼は前走で証明された。

私はストマック氏が取り上げた3走前のレースを見て、2走前は単勝を買ったのだが、1走で見限ってしまい、前走は泉谷騎手で鮮やかな勝利。

他にも浦和競馬の新馬戦で、どういう根拠か知らんけど5頭立ての5番人気の馬で的中させたり、凄いなぁと思う。

うちの妻も、ストマックの日常を見ているようだ。

あとゴール後の馬の勢いを次走に生かすというのも、私にとっては斬新な発想だった。

レースリプレイを見るのは大事というのは分かっていても、全部見るのは正直しんどいなと思っていたのだが、ゴール後を見るという手があったか・・・

ただ、それだけだとストマック氏のパクリになってしまうので、私なりに考えたのが、レースリプレイのスタート部分だけを徹底的に見るという作戦である。

最終着順は馬柱を見れば分かると割り切って、気になる馬の過去走のスタート部分だけを見るのはアリかなと思う。

それを見ておくことで、スタート5秒で意気消沈という悲しい勝負を1件でも少なくできれば、それだけでも嬉しい。外れるにしてもあと200Mくらいまでは希望を持てるような馬を買いたいものだ。

3.南関の予想士

先日、所ジョージが司会のNHKの番組で、高瀬さんという予想士がAIと馬券対決をした。

そういえば浦和競馬場でも、見解を聞かせてもらったことがある。夢追人。

決して派手ではないのだが、1頭1頭詳しく語っていたことはよく覚えている。

その番組をきっかけにネットで検索していたら、netkeibaにも亀谷さんという方との対談記事があった。

1日に7時間くらい過去走を見たりしているとか、予想するときの視点にも驚いたのだが、一番びっくりしたのは、馬券は買わないことにしていると知ったときだった。

確かに言われてみれば、南関東4競馬場公認の予想士なので、もっともな話なのだが、JRAのことしか頭になかったので・・・

もし自分がこの立場だったらと思うと、ちょっと耐えられないかな。

本当に競馬が好きでないと、できない仕事だなと思ったし、地味な語り口なのに、一言一言が心に響いたのは、積み重ねた勝負に後押しされたものだからかな。

また、浦和競馬場に入れる日が来たらと思っているが、今はネットでも買えるのか。コロナ禍を思うと、先見の明があったのかなと思う。