少しは
収穫があったが、トータルで見ると全然まだまだの助の今週の競馬だった。
とりあえずよかったのが、日曜小倉10Rのイリスファルコン。
このレースは、自信があったわけではないけれど、この馬が来たら面白いなと思って買ったレースである。
・母：ナナヨーティアラ、祖母：ナナヨーストームともに小倉芝1200で勝鞍がある。
・500万現級勝ちがある、今や貴重な降級馬。
他馬との比較をせずに考えれば、ここはワンチャンスあるかと見た。
4角でグッと引き離したのでこれならという感じで、ギリギリ凌ぎ切ってくれた。
単勝3,130円は、おいしい配当となった。
しかし
終わってみれば、これが精一杯だった。
結局、土日トータルで860円の負け。もし昔のレートなら43,000円の負けである。
他のレースで取れるチャンスはあった。
中京1Rのハイラブサンケイ、11Rのシヴァージ、12Rのアイムポッシブルは、昨日の予想の時点で頭をよぎったのだが、結果的には切ってしまった。
小倉2Rのルルルージュ、4Rのコーンスス、5Rのタマモダイジョッキも気にはなったのだが、結局買えず。
ルルルージュは、初戦ダートで今回の2戦目が初芝という馬。
初ダートは果敢にチャレンジできるのだが、初芝はどうも・・・
この馬、実は息子が気にしていたんだよな。
多分、馬名がルルルだから気になったんだと思ったのだが、やはり心が澄んだ人間には私のような曇った人間には見えないものが見えるのかなと思ったりもして。
せっかく息子がヒントを授けてくれたのに、それをすくい上げることができない父親。息子が悩んでいても、そのシグナルに気付かない親になってしまうのかな。
コーンススは前々走2着が光るのだが、勝ち馬から1.3秒離された2着ということで敬遠してしまった。
しかし、植野騎手に手が戻った今回は狙ってみてもよかったのかなと思う。馬券的に相性の悪い森田きゅう舎。またしても逃してしまった。せっかくのチャンスを・・・
タマモハイジョッキは、国分優作騎手がハイラブサンケイを乗り捨てて、こちらに来たんだよなと推理。だからタマモハイジョッキは勝ち負けと思っていたのだが、なんか城戸騎手が気になって、そっちに行ってしまった。
ハイラブサンケイは、前走が滅茶苦茶な競馬で、なんだかよく分からん馬だと思ったし、前走3着でも勝ち馬と1.6秒差もあったし、1走様子見だと思っていたらあっさり勝ち上がってしまった。
今日の教訓としては、1着馬との差が1秒以上でも、全然次走で頭に来ても不思議ないんだなということ。競馬30年やっていてこんなレベルかと思うと悲しくなる。
そんなわけで
最終レースが終わっても、プラス収支なのにすごく気分がムシャクシャして、よさ恋かなと思ったが、全然予想が定まらないんだ。
それで2レース連続締切になってしまって、これはやめとけサインだなと思って、息子と将棋をやることにした。
前は、飛車角落ちして、さらに忖度して、たまに息子に勝たせるという感じだったのだが、だんだんコツを掴んできたようで忖度の必要がなくなってきた。
先週あたりから、ついに息子が、飛車角落ちはやめてほしいと言い出した。
3番勝負で2番勝ったら、飛車落ちだけにするという約束をして、先週は私が2番勝ったのだが、今週は息子が2勝してしまった。
初戦は少しだけ忖度して息子が勝ち、2戦目はガチンコで私が勝ち、3戦目もガチンコでやったのだが、息子の勝利への執念が私より1枚上だったようで、あろうことか屈してしまった。
こうやって力関係というのは、日々動いていくのかなと思うし、やはり敗れた者は次回こそ相手を負かしてやろうという気持ちに満ち溢れていて、勝負事っていうのは、そうやって紡がれていくものなのかなと思う。
残念ながら
前回記事の目標額には及ばなかったが、今日はおとなしくして、夜さ恋はお休みして、家族との夕飯をしっかり楽しみたいと思う。今宵はうどん鍋である。
息子の頑張りを、しっかり称えてあげられればと思う。
