前回の
そして前々回の記事に対し、たくさんのコメントをいただいた。
なかなか自分の気持ちが整理できず、まだ1つも返信を書けていないが、全部読ませていただいたので、少しずつ返信させていただく。
あの
リリーブライト号の衝撃Vから、約72時間。
自分として、あの日どういう勝負をするのがベストだったのか?
ずっと、そのことを考えていて、ようやく自分が納得する答えが見いだせたかな、というところまで辿り着くことができた。
「月曜中山の6頭勝負のうちの1頭として、リリーブライトの単勝を2,500円買う」
というのが、その答えである。
確かに初出走のブエナスエルテの時のような買い方をしていれば、ひょっとしたら3連単の1,356,270円が取れた可能性もある。
でも、初出走から延12戦目での初勝利。
出走のたびに30,000円も入れていては、とても身が持たない。
それにリリーブライトに対して30,000円を捧げることは、さすがの私でも無理だ。
今更ながら、ひとレースに30,000円を入れてしまったのは本当に愚かだった。
そして今回の件で一番邪魔になってしまったのは「自分なりの手法」にあまりにも固執してしまったことなのだと思う。
もし「自分なりの手法」とか考えずに、ただ買いたい6頭をピックアップするだったら、買えた可能性はある。
確かに高配当をレース絞って狙い撃ちで取れれば最高なんだけど、普段の勝負の枠内で的中するだけでも十分だったよ。
それでも60倍を2,500円買えば、約150,000円。
もうこれだけで十分だし、一生のいい思い出になっただろう。
僕の悪いところのひとつとして、考え方が極端になってしまうんだよな。
西田きゅう舎だけ!とか、自分の手法を貫く!とか
結局、そういう刹那的な行動が自分を苦しめることになるんだ。
そして
もうひとつ、私には衝撃的な出来事があった。
コロナ陽性・・・
3月20日(日)の夜から発熱(37.5℃)・喉の痛み・咳の症状が出た。
もっとさかのぼると、3月19日(土)に帰宅してから、すごく疲れて、21時に布団に入ったのも、倦怠感が理由だったのかなと思う。
3月21日(月)は前日の症状が続いた。以前に会社の人が罹患したときも喉が痛かったと言っていたので、コロナかなって嫌な予感がした。
スマホで検索すると、埼玉県のHP内に受診するか迷っている方はこちらへ、というページがあったので、電話してみた。
診療・検査医療機関検索システムについて - 埼玉県 (saitama.lg.jp)
電話しても、明確な指示が出たわけでもないの(かかりつけの病院に電話してみてくださいと言われたくらい)だが、やっぱり「コロナか?」と思うと、心が乱れてしまって何からすればよいか分からなくなってしまう。
そう考えると、まずは具体的な動きの第一歩として、こういう公の機関に一度電話してみるというのは、意味があることなのかなと思う。
夕方になっても回復の見込みがないので、会社の人にも正直に状況を伝えた。翌朝の作業が大量なので、直前に休暇連絡するより事前にしておいたほうが残った人も対応しやすいと思って。
3月22日(火)朝一で、かかりつけの病院に連絡。先生の診察はないが、PCR検査と薬の処方は可能とのことで、午後一番の予約を取ることができた。
病院内には入れず、外のテントで検温や問診票の記入。
この時点で体温37.1℃。咳は続いていて、喉の痛みは前日より緩和。
そしてPCR検査は、唾液による検査。鼻の穴に棒をゴリゴリ押し込まれると思っていたので少しホッとした。
検査結果は、早ければ翌日だけど、今日は検査数が多いからもっとかかってしまうかもと言われた。
家に帰ってから、自分の布団を自分の部屋に移動した。思えばもっと早くやっておくべきだった。
3月23日(水)は36度台に体温は下がった。ただ咳がきつくて倦怠感もある。
それでも会社に行こうと思えば行けるかなくらいの状況にはなった。でも、会社内で感染拡大というのは絶対ダメなので、もう自分の部屋で寝ているしかなかった。
夕方18時を過ぎても検査結果の連絡は来ず、明日かなと思っていたら18時半ころ病院から連絡が来た。
これで明日から会社に行けるな、と思ったが答えは想定外の陽性。
平静を装ったが、マジかと思った。
妻に、息子に、会社に、両親に、そのまま伝えるしかなかった。
食事も自室でひとりで。自分がすごく汚れた存在に感じられてならなかった。
会社の人だって近くで働いていた人が罹患していたら、イヤだよな。
両親にしてみれば、昔の伝染病のようなイメージがあるようで、母親は泣きそうな感じだった。
やっぱり一番申し訳ないのは妻と息子に対してだ。
家事も手伝えないし、家でもマスクをさせないといけないというのは申し訳ない。
そして今日、3月24日(木)は熱が下がり、咳もだいぶ軽くなった。身体的より精神的につらいなというのが偽らざる実感である。
どうやって
コロナウイルスは体内に入ってきてしまったのだろうか。
確固たる理由は分からないのだが、眼から入ってしまったかなとは思う。
先週、花粉症がひどくて眼を掻いてしまったことがあった。
手を石鹸や消毒で清潔にしていれば救いがあったのかもしれないが、ちょっとその辺の警戒が欠如していたかもしれない。
1月、2月に大井や浦和に行ったときは大丈夫だったのに、特にコーヒーショップにすら寄り道していないタイミングでコロナに罹患してしまったのは想定外だった。
疲れがたまっていて、身体もウイルスに抗えなかったのかな。
マスク、手洗い、うがい、消毒。改めて徹底していただき、みなさんコロナに罹患することがないように願うばかり。