競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

2023.4.16(日)本日の勝負馬(確定版)

最初の

レースを決めた後に17連敗するのは、キツいなと思った土曜競馬。

苛立ちばかりが残る1日だった。

幸せを掴む人がいれば、その一方で不幸を掴まされる人がいる。

世の中って、そうやって成り立っているんだなと思った。

なんで阪神のマイル戦だと、僕が買った馬は最後の最後に差し切られてしまうのかな。

でも

セッションも団野騎手も、精一杯の競馬をしてくれた。直線ではヨレヨレになりながらも最後まで頑張っていたのは画面からも伝わった。

ただ、相手が悪かった。阪神10Rも阪神11Rも、あの人を買わないといけなかった。

武豊騎手を買わなかった、私の負けである。

思考回路を組み直したものの、ちょっと作りが甘かったようだ。

そんな思考回路なんかに拘らず、自分の直感で勝負すればいいじゃないか?と思う方もいるだろう。

本当はそうしたい。でも・・・

言いたくはないのだけれど、もう若い頃のような柔軟な発想ができなくなってしまった。

年のせいもある。そしてこれはもっと言いたくはないのだけれど、やっぱり借金の重みというのは半端ない。

やっぱり借金を抱えた状態で、柔軟で臨機応変で的確な対応はできない。

オモテと思えばウラ。ウラと思えばオモテ。

そんな結果が毎日突き付けられれば、金もなくなるし、自信もなくなる。苦しい毎日だ。

だからこそ

ますます勝ちたいと思うようになった。

今ここで競馬をやめたところで、人生が好転するとは思えない。

仮に、競馬を一生やめるかわりに借金400万を帳消ししてやると言われても、僕は首を縦に振ることはないだろう。

オンリーワン(と自分がおもっているだけかもしれないが)の思考回路を作り上げて、決してラッキーパンチなんかではない馬券を買えるようになりたい。

勝利を別の日にも再現できるような思考回路を作り上げたい。

なんとしてでも勝利を掴み取る、幸せを掴み取る。そして2023年・年間トータルプラスを掴み取る。

その前にまずは月間トータルプラスを決めないと。このままだと予言通りになってしまうのが本当にもどかしい。

日曜・中山

2R シャドウダッチェス 戸崎

5R バトゥーキ 川田

8R モカフラワー レーン 260

8R シンティレーション ルメール

9R トーアシオン 木幡巧

12R タイムオブフライト 川田

日曜・阪神

1R ツージーフェイス 池添

2R グレーターホープ 幸

3R ディオファントス 北村友

4R リコッチ 吉田隼

5R メイショウコボケ 団野

10R ボルザコフスキー 西村淳

日曜・福島

2R フィールザオーラ 永島

3R スイーツバイキング 永島

8R ウォーターウキウキ 鷲頭

8R スパークインザアイ 横山琉

9R アドヴァイス 丹内 560

12R サンダビューク 小林凌

今日の収支

9,000→4,100 ▲4,900 18戦2勝

今年の収支

758,500→507,450 ▲251,050 1,517戦181勝

この週末も

結果を出すことはできなかった。半分回収が精一杯。

思考回路を組み直さないといけない。

もう今までと真逆なことをやるくらいでないと、状況好転はないな。

ということは、今まで自分がやってきたことを全否定しないといけないというわけか。

とは言え、これも時代の流れ。あきらめるしかないのかな。

日曜中山9R・ゴールドブリーズ。51歳の江田照騎手から、22歳の岩田望騎手に乗り替わって、あっさり逃げ切った。

いろいろな要素があるので、乗り替わりが勝因のすべてではないと思うが、なんか切ない気持ちになった。

30年か・・・

そして特にここ数年、馬券がグッと難しくなったように感じるのは私だけか。

難しくなったというよりは、変化が著しいのかな。

ひょっとしたら若い人たちにとっては、馬券なんてこんなもんでしょ。外国人騎手とリーディング上位騎手買っておけば楽勝でしょ。くらいに思っているのかもしれない。

江田照騎手、武士沢騎手、小牧太騎手、柴山騎手、岩部騎手・・・

今までは年に数回は来ていたけれど、もう今は本当に片手で・・・

私のような競馬歴30年、40代サラリーマンギャンブラーにとっては厳しい状況なのかもしれない。

今までに蓄積した経験や知識が、かえって足枷になってしまっているとすら感じる。

昔の成功体験を捨てないと、今の競馬に太刀打ちできないのかなと思っている。

でも、昔の成功体験ってホント捨てがたい。

なんとか今の傾向に思考回路を合わせつつ、昔の成功体験も生かすことができないかと悶々としている自分がいる。

ただ

新しい気づきを与えてくれた人がいる。

武豊騎手である。

僕は、武豊騎手はあまり好きではなかった。馬券では僕の夢を何度も打ち砕く人というイメージしかなかった。

でも、ムーンチャイムで好配当を取らせてもらってからかな。なんかちょっと見方が自分の中で変わったし、特にこの前のラルフでの初騎乗Vを見て、改めて凄さを思い知らされた。

それなら、なぜ土曜のオオバンブルマイを買わなかったの?ってなってしまうのだけれども。

僕は初騎乗について、とてもマイナスなイメージを抱いていた。

初めてで上手く乗れるのかなという不安もあるし、外国人騎手が初騎乗で勝利をかっさらっていくシーンは僕にとっては気分の悪いものだった。

西田騎手のカシノブレンド、武士沢騎手のカラーズオブラヴのように、ずっと乗り続けて勝利を掴むというのがあるべき姿かなと。

でも、タイムパフォーマンス、いわゆるタイパ重視の昨今。勝つまで待つみたいなことを言っていられない時代になった。

時代だけでなく、私自身の状況も。

最後に2つ

まず1つめは、コメントをいただいた団野騎手の件について。

私はかつて、団野のクソ野郎とこのブログに綴った。

理由は、2019年6月16日・函館4R。

デビュー年でまだ2勝しか成績を残せていなかった団野騎手が、マイタイムオブデイという馬で、私が単勝で買っていたマレキアーレをゴール前、豪快に鮮やかに差しきったからである。

私は11.2倍のマレキアーレの単勝を10,000円買っていて、やったと思った瞬間にやられてしまったので、本当に悔しかったことを覚えている。

で、団野騎手はこの通算3勝目をきっかけに、2019年は26勝、2020年は62勝と超特大ブレークというのが自分にとっては余計腹立たしくて。

そういう大人げない発言に至ってしまった。

なので悪い発言だったと思っているし、申し訳ないという思いがある。

ちなみにあともう一人は、馬券がハズれた腹いせというわけではないので、あしからず。

技術は上達していると思うけれど、あのガッツポーズはないなと、今でも思う。

2つめは、福島12Rで土田騎手がサノノヒーローで初勝利を決めたのだが、実況のアナウンサーは、ようやく初勝利です!って。

なんかすごく感じ悪いなと思った。地元福島で、そして所属の尾形きゅう舎の馬でついに初勝利決めました!って伝えてほしかったな。

本人も後で見るだろうし、親御さんだってレースを見ているだろうし、記念に残る勝利だろうし。

私が、次の大井開催でプラス収支を出したら、ようやく初のプラス収支です!でOKなのだけれど。