見たことのない
景色を見るためには、今までにやったことがない馬券の買い方をすればいい。
うまくいくかどうかは分からないのだけれど、今までうまくいっていないので、うまくいけば儲けものという気持ちでチャレンジしてみたいと思う。
今開催は、初騎乗(いわゆるテン乗り)の馬に絞って勝負してみる。
大袈裟な言い方をすれば、私の馬券哲学をゼロクリアしたと言っても過言ではない。
辛抱強く追い続けて仕留めるスタイルから、今はやりのタイパ重視の一発回答狙いのスタイルにモデルチェンジしてみる。
プリンスリターンと原田騎手、カシノブレンドと西田騎手、カラーズオブラヴと武士沢騎手・・・
新しい買い方だと、そんな馬券も買えなくなってしまうのだけれど、時々思い出して懐かしさにひたれればそれでいいのかなと思ったりして。
月間トータルプラスを達成するためにも、まずは今開催での勝利、いやその前に今日の勝利を目指す。
2019年の輝きを取り戻すために、2020年代の3年超の屈辱、苛立ち、無念、怨念、そして悔しさといった負の思いが結集した産業廃棄物のような塊を燃やして、原動力にして邁進あるのみ。
えっ、また新たな産業廃棄物が発生するんじゃないかって?
そんな気もしなくはないのだけれど、正直自分でもどんな結果が出るのか予知不能。
1R・2Rの初出走2頭がどれだけ走ってくれるのか分からないし、一番気になるのが5R・オフトン。
鞍上の木澤騎手は17歳。心臓バクバクの初騎乗になるとは思うけれど、まずは無事に、そして精一杯乗ってきてくれれば。
月曜・大井
1R エスプリリチャード 矢野 230
2R ベガス 的場 240
2R ストロングフレイヤ 藤田
5R オフトン 木澤
9R バーストオブカラー 矢野
12R ファーガス 御神本
今日の収支
3,000→2,350 ▲650 6戦2勝
今年の収支
761,500→509,800 ▲251,700 1,523戦183勝
木澤騎手の
オフトンは惜しくも5着。
4角ではビックリするほど大外を回してしまったが、そこまでは脚を溜める意図が感じられる騎乗。
デビュー初日にしては、とてもよい騎乗だったと思う。
50年キャリアが違う騎手と同じ舞台で戦わなきゃいけないというのは大変だと思うが、勝利はそう遠くないと思えた。
私の見解だから当てにはならないかもしれないが。
結局
今日も負けてしまったが、なんでしょうね。久々にレースを見ていてワクワクしたというのが感想。
やっぱりテン乗りというのは、どういう乗り方をするのか分からないという点のが刺激的だったりする。
なかには、スタートでチーンという馬もいたけれど、初出走馬を買う以上はそういうのも承知の上なので、ガッカリはしたけれど苛立つことはなかった。
そういう意味では、今日は1つたりともイライラするレースはなかった。
9R・バーストオブカラーは3着だったが、これは勝ったウインブリオーソの的場文男騎手が凄すぎた。
あんな乗り方でどうして粘り込めるのか?もう参りましたという感じ。
そもそも2R・ベガスだって、スタートからずっと追い通しだった。手ごたえが悪くて今日はないなと思ったが、そう思っているうちに結局マンマと逃げ切ってしまった。
やっぱり50年の重みというのは凄いとしか言いようがない。
12R・ファーガスは今回3番枠でいい枠を引いたと思っての狙いだったが、更に内枠の馬に残られてしまった。
でも、御神本騎手でダメだったら、もう諦めるしかない。