立場が
違うと、どうしても噛み合わないことが出てくる。
レースに出走させる関係者は、少しでも「いい結果」を出そうと思っている。
これは紛れもない事実だと思う。
ただ、「いい結果」＝① 1着 とは限らなくて
② 2着、3着
③ 掲示板
ならともかく
④ 8着以内
⑤ 出走手当の確保
⑥ 今回は無事に回ってきてくれれば
が「いい結果」な場合もある。
だから馬券を買う立場としては、そういうところまで考えて予想をしないといけないと思った。
えっ
何をいまさら言っているのですか？と思う方もいるだろう。
私もこれまで漠然と感じてはいたのだが、それでも正直③～⑥と思われる馬を単勝で買ってしまったことは結構あったりして。
無欲の勝利とか漁夫の利ということもあるので、全否定まではしなくてよいと思うのだけれど、本気で勝つと思ってぶち込んでしまったことも多々。
レースが終わって、はじめて現実を思い知るという感じで。
勝ち組に
なりたいのなら、①と思われる馬で勝負をしないといけない。
特に単勝で勝負をするなら、なおさらである。
出馬表を見るだけでなく、騎手の立場になって、調教師の立場になって、馬主の立場になって・・・
相手関係があるのが難しいところなのだけれど、まずはそれぞれの陣営の立場を想像して予想するのが的中への第一歩。
そこに出馬表の情報を加味して、そしてレース本番では予想を後押しする追い風が吹いてくれて、的中に辿り着くのかなと思う。
日曜・東京
1R ルリイロ 松山
3R キラメクホシ 北村宏
4R グランツグリーン 鮫島駿
6R タイキマクスウェル 柴田大
9R カワキタレブリー 松山 990
11R シャンパンカラー 内田 2,220
日曜・京都
1R テーオードリアン 藤岡康
2R ダミエ 藤岡康 1,140
2R リアライズ 角田河
10R テラステラ 藤岡康
10R ミルトクレイモー 松若
12R ワンダフルトゥディ 水口
日曜・新潟
3R サンライズプラーナ 柴山
3R カウピリ 荻野極
5R モズロックンロール 角田和
9R スイートフィル 丹内
11R ヤマニンサルバム 浜中
12R ベルカノア 丹内
今日の収支
9,000→21,750 △12,750
今年の収支
860,500→621,100 ▲239,400
船橋の
無念、悔しさを晴らすことができた。
京都2R・ダミエの逃げ切り、東京9R・昨年のNHKマイルカップ3着馬、カワキタレブリーの差し切り。
結果を出せて本当に嬉しい。
シャンパンカラーは出遅れてしまって、何やっているんだかと思ったが、得意の東京で素晴らしい走りを見せてくれた。
単勝2,220円。
この配当を見て今から27年前、1996年の青葉賞・マウンテンストーンの単勝を取ったことを思い出した。
距離は違えど、最後の直線の抜け出し方も、なんかそっくりで。
あの頃は21歳だった自分も48歳になった。穴狙いは変わらないんだな。
21歳の自分が、今の姿を見たらどう思うか。ちょっと悲しくなってしまうかもしれないけど。
でもなんとか元気で頑張っているよ。まだまだ人生あきらめていないよ。
それだけは言えるかなと思う。
また明日から頑張る。
