競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

2023.6.12(月)本日の勝負馬(確定版)

丸1週間

全レース勝負を試みてみたが、見ての通り失敗に終わった。

特にダメだったのが新馬戦の予想である。

当然ながら、こればかりは馬柱だけ見ていても勝つのは難しい。

土曜阪神のヒヒーンは、かなり気になったのだけれど、結局買う決断をすることができなかった。

そして圧倒的1番人気で大出遅れ殿負けの、あの馬を買ってしまった次第。

最近の自分の馬券は呪われていると感じることが多い。

年に一度あるかないかのような不運が、日常茶飯事で発生するのは気のせいか。

ギャンブルを司る「運」というヤツに嫌われているようだ。

48歳にもなると

若い頃には気づかなかったことにも気づくようになる。

そのひとつとして、好かれることよりも、嫌われないことが大事、というのがある。

やっぱり仕事でも、嫌われてしまうと、ミスも誘発するし滞る。

好かれていなくても、手順に沿って普通に仕事をしていれば、特に秀でていなくてもそれなりの成果は出せるわけで。

となると、「運」というヤツに嫌われないためにはどうすればいいか。

まずは、言い方を変えよう。

「運」に認めていただくにはどうするべきか。

100人に2人の勝ち組に仲間入りさせていただくには何から手をつければよいのか。

まずは謙虚になることか。

負けたときは自分の予想力が至らなかったからと考えるべきだし、勝ったときは自分の予想力が至らなかったところを、運が後押ししてくれたと考えたい。

運が足を引っ張って負けたのではなく、運が背中を押してくれたから勝てた、というように、いいことがあったときに運の存在を確認すればよいのかなと思う。

負けたときは運のことなんか考えない、自分に改めるべきことがあると考えたい。

出遅れとか落馬はどう考えようか。

まぁどんなに理不尽なことがあったとしても事実は事実と割り切るしかない。

あとは、どの馬にも起こる可能性があることと考えれば、明らかに強いなと思う馬がいても、他の馬から勝負する勇気の源泉になるのかもしれない。

12頭立てのレースであれば、婚活パーティーで12人の男性が1人の女性を奪い合うようなもの。

そう考えれば、そもそも無理ゲーなことを毎日やっているわけだ。

1人の女性を追いかけまわして、力づくで捕まえるのではなく、向こうから駆け寄ってきてくれるような振る舞いをしないといけない。

そんな

振る舞いを馬券で表現するにはどうすればよいか。

まずは、婚活パーティーが朝から晩まで、1日5回~6回あったとして全勝するのは無理なので、まずは1回でも選ばれるようにしたい。

あとはパーティーごとに、次はどうしようと慌てることなく、自分が決めた流儀でドッシリと構えたい。

理想は相手の女性に合わせることだが、自分がそこまで器用ではないと思ったら、自分が持っている範囲でアプローチするしかない。

それで認めてもらえないのであれば、未練がましくせず潔く諦めるというのが、次に切り替えられるためにも重要。

結論

ニカラゴロクイカ大作戦を、復活させるしかないと思った。

前走人気と前走着順だけで勝ち切れるほど甘くはないことは重々承知。AIなんかに勝てないことも分かっている。

それでも今年ここまでの馬券を振り返ったときに、一番いい勝負ができていたのは、この作戦を使った時だったかなと思う。

かなり狙いを絞り込むだけに、的中のチャンスは1日数回。過去にはゼロ回という日もあった。

でもやっぱり漠然と馬柱を見ているだけでは気づかないような馬が浮かび上がってくることもあったりして。

今開催の川崎競馬は、これでやってみる。賭け金は1頭につき1,000円とする。

月曜・川崎

3R パニックボタン 野畑

4R トゥワイス 増田

5R レイズアオーソ 本田重

5R マイカグラ 小林

6R イトシキオモイ 小林 510

9R パイツィーレン 和田

今日の収支

6,000→5,100 ▲900

今年の収支

1,050,000→752,500 ▲297,500

もう少し

なんとかできたんじゃないかと、後悔の念が残る川崎初日。

それでも、一番決めないといけないレースだけは掴み取ることができた。

イトシキオモイ、鞍上は今日から復帰の小林捺花騎手。

負担重量50キロで乗るのは相当大変だと思うが、やっぱりそれが大きなアドバンテージだし、で、この騎手はかなり追えると感じるのは気のせいか。

★4キロ減とは言え、最後の最後に笹川騎手を差しきるというのは凄い。

ムチをバンバン入れて、追い方はダイナミック。どんどん勝ち鞍を伸ばして◇2キロ減になれば、少しは体重管理もしやすくなるだろう。

明日も仕事頑張ろうっていう気持ちにさせてくれる、素晴らしい騎乗だった。

そして

もう一人、うまくなったと感じたのが、最終レースを逃げ切ったシナノジャングルの鞍上、七夕裕次郎騎手。

この馬、久しぶりに逃げた。この逃げは読み切れなかった。なんか気にはなったのだけれど、浦和で勝負をかけると思っていたので、まさか川崎で勝負をかけてくるとは思わなかった。

浦和・鹿沼きゅう舎・・・馬体重を見ると、あぁこれは今回やるのか?って思うかもしれないけれど、かなり難易度の高い馬券である。

最後の直線、七夕騎手はよく持たせたなと思う。あの追いっぷりを見ると、七夕騎手を買いたくなる。

何はともあれ、なんとか延命。明日もまず1勝を目指す。