競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

2023.6.18(日)本日の勝負馬(確定版)

もう

自分でもよく分からないが、1頭あたり1,000円の計18,000円でやってみる。

なんとしてでも、昨日のよく分からない19,500円の負け分だけは奪還しないといけない。

日曜・東京

4R マジカルガール 杉原

6R クリノアルバトロス 松岡 420

7R ロードプレイヤー 田辺

10R ファロロジー 石橋

10R ソウテン 横山武

12R サトノヴィル 三浦

日曜・阪神

6R マテンロウイーグル 横山典

8R スマートファントム 角田河

9R ムーンリットナイト 和田竜

10R ダノンブレッド 幸

11R シャーレイポピー 藤岡康

11R ビッグリボン 西村淳 370

12R ニホンピロハーバー 藤岡康

日曜・函館

1R オールスイート 丹内

3R マロンドレ 吉田隼

3R ウェイオブサクセス 富田

10R ハイエストポイント 藤岡佑 310

12R カワキタマックス 横山琉

今日の収支

18,000→11,000 ▲7,000

今年の収支

1,110,500→766,200 ▲344,300

更に

負けを上乗せしてしまった日曜競馬。

気づけば今月だけで、78,100円のマイナス。

そう遠くない先に地獄が待っている。

とは言っても、まだ現時点では恐怖というよりは、苛立ちの方が大きい。

到底納得いかない結果ばかりである。

正直、自分の中で毎日賭け方が変わっている。で、それがことごとく裏目に出ている。

ギャンブルに引っ掻き回されているという事実が耐えられない。

到底受け入れることができない。

なんとしてでも、この結果を覆さないといけないと思っているのだが、なかなかうまくいかないのが腹立たしい。

このままギャンブルに未練を残したまま自殺しないといけないのかと思うと、本当に悔しい。

自殺しなくても済むように、なんとしてでも挽回しないといけないし、この大スランプを乗り越えれば、もっと気持ちの強いギャンブラーになれるんじゃないかと思う。

年間トータルプラスを決めるためにも、あきらめるわけにはいかない。

と同時に、半年かかって負けたものを挽回するにはどうしても同じだけの期間、つまり半年かかってしまうと思っているので、もうギリギリだ。

誰が悪いというわけでもない。騎手が悪いとも思ってないし、馬が悪いとも思っていないし、アンチが悪いとも思っていないし、もちろん自分が悪いとも思っていない。

全ては、ギャンブルの神の理不尽な采配だと思っている。まったく腹クソ悪い話である。

本命サイドかと思えば、思いっきり穴馬券を叩き出し、穴を狙えばハナ差負け。

少しはギャンブルの神に敬意を示そうと思ったものだが、余計にひどいことをされたので、徹底抗戦するしかないと思った。

努力すれば報われる?

そんなことないね。結局は力づくでギャンブルの神をぶちのめして、神の座を奪ったものが勝利というわけだ。

そして世の中には、神を目指す人間がたくさんいることも知っている。

もちろん、そいつらもぶちのめさないと神の座は奪えない。

おっと、よく考えてみると、今のギャンブルの神も、もともとは私のような思いを抱えて、神に成り上がったのかもしれないな。

好き勝手やりやがって・・・本当に腹立たしい。

どうすればいいのかな。一瞬、こんなことやめてやるとも思ったりもする。

でも、そんな思いは一瞬。悔しさ、無念さがあまりにも大きすぎる。

ていうか

ギャンブルだけじゃない、今の世の中そのものが理不尽で、とうてい納得がいかない結果ばっかりなんだよ。

今の日本の世の中だって同じ状況だったりする。

コロナ禍が終わったと思ったら、今度は物価上昇が蔓延しはじめた。

で、給料も上がらない。上がらないどころが下がった。

さらに、AIの魔の手が競馬だけでなく、世の中全体に手をかけようとしている。

そうなると結局は、馬券と同じようにごくごく一部のAI信奉者が私腹を肥やして至福の時間を味わい、それ以外の大多数は搾取、搾取、搾取。

労働者はAI信奉者に使われるだけの毎日。生き甲斐?なんですかそれ。

本当に理不尽な政治、いや政治というよりは政治家でもないクセに、政治を操っているギャンブルの神みたいな感じに成り上がった、まがい物の神が好き勝手なことをしているわけだ。

本当に理不尽で腹立たしい。到底納得がいかない。

そういう

見えない者と戦っていかなければいけない時代。

馬券も世の中も、一票を投じ続けることが唯一の抵抗。あまりにも小さな力だが。

まずは自分のこころを整えよう。

いろいろ文句を並べてしまったが、自分のこころがぐらついてしまったことは猛省しないといけない。

4月、5月、そして6月2日の浦和競馬最終日までは、負けてしまってはいたんだけど、自分の気持ちはひとつにまとまっていて、整っていたんだ。

しかし、6月2日の大雨が私のこころの堤防を壊してしまったのかな。

6月3日は全敗、そして6月4日の安田記念の3頭買いで屈辱のハズレを食らってしまったことで、こころを乱してしまった。

翌日の大井から、こころの迷走が始まった。

大井、中央、川崎、中央・・・

みなさんは私のような軟弱な精神ではないと思うが、私にとっては負けること、特に全敗することが本当に耐えられなかった、自分を全否定される屈辱以外の何物でもなかった。

今までは多少負けてもなんでもなかったが、最近は自分でも目つきが変わったし、そういう荒んだ心を隠そうという気持ちも消えてしまった。隠せなくなってしまった。

表情や態度に出るようになってしまった。

あと、レースを見る時の気持ちも変わった。

今までは、力が入るシーンになると声が出たし、決まったときは「よっしゃー」って声が出ることもあったし本当に嬉しかった。

でも最近は、的中するという自信がなくなってしまって、自分の中で疑心暗鬼が半端なく、たまに当たっても安堵のため息しか出なくなってしまった。

自分の中では、トラウマになる負け方が二つあった。

ひとつは、5月27日京都2R・チャーチモードの先頭ゴール直前での落馬。

あれは、鮫島駿騎手にとってもキツい出来事だったと思うが、チャーチモードの馬券を握っていた人にとっても相当キツい経験だ。

ダービー前日の午前中、よし的中したぞと思った瞬間にアレだよ。

それでも、その週は土曜も日曜も勝っていて、自分スゴイなと思ったりもする。

もちろん鮫島駿騎手のその後の騎乗ぶりも賞賛に値する。あんな落馬したのにすごいなと思う。

ふたつめの負け方。実はこちらが私にとって今も尾を引いている。

5月21日東京10R・セッタレダストの2着。

10番人気、セッタレダストが逃げ切ったと思った瞬間、15番人気のペイシャフェスタに差しきられたレース。

1秒あったかないかのうちに、喜びから地獄におとされる衝撃のラスト。

一度は勝利を確信したあとの敗北というのは、まさに地獄。

今日、セッタレダストが出走していたのだが、もうセッタレダストを買おうという気持ちにはどうしてもなれなかった。

今までの自分だったら、今度こそ単勝当てるぞと迷いなく勝負馬に入れるのだが、なんかどうしても、あの1秒のことが思い出されて、なんとも言い難いイヤな気持ちになってしまって。

10番人気の馬が1番人気の馬に差されたのなら、仕方ないよね、次こそだねって切り替えられるんだけど、15番人気の馬に差されたというのが、どうしても受け入れがたいというか許せなくて。

馬も前走でプッツンしてしまったのかな。今日は前走のような粘りはなかった。

人間ってさ、

ある程度のところまでは頑張れるんだけど、頑張れば頑張るほど、こころの堤防が決壊したときのダメージは大きかったりするのかな。

泥水のかわりに、後悔、屈辱、無念が濁流のように身体中を覆いつくす毎日。

掻き出しても掻き出しても湧き上がる後悔、屈辱、無念。

それでも掻き出し続けるしかない、それが人生というもの。

もう一度心を整えるしかない。