競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

最終Rの一発で救われる

疲れているのに

興奮して眠れない、月曜の夜である。

月曜・東京の最終レースで、単勝2,340円を決めることができた。

この3日間開催で、もう自己嫌悪になるようなハズレや取り逃しが再三再四あったのだが、キラービューティ(坂井騎手・高野きゅう舎)の一発で、もう心底満ち足りた気持ちになった。

私の中の総力を結集して取った単勝である。

今日ばかりは申し訳ないが、思いっきり自慢させていただきたい。

でも、なぜ

この単勝を買えたのか。購入までの道筋を振り返ってみたい。

まず、東京開催は関西馬をできるだけ狙うことにしている。

あと自分の予想スタイルとしては、前走からの比較で「一番大きく変わる可能性があるのはどの馬か?」という視点でコメントや馬柱を確認している。

一番大きく変わる可能性がある馬を見つけたら、次にその馬が「もし目論見どおりに大きく変わった場合、頭まで来るか?」を想像してみる。

頭まで来る!と判断した場合は、都合が悪い点は目をつぶって買うように心がけている。

今回、キラービューティは初ダートで、一番大きく変わる可能性があり、コメント内容や調教は申し分がないので、頭まで来ると判断した。

もちろん砂が合わず惨敗するという可能性も大きいのだが、そういうことも引き受ける覚悟を決めることが、穴馬券の第一歩なのかなと思う。

あとは芋づるという要素もあった。

実は今日いちばん気になったのが、9Rに出走したジャスティンだった。

前走2着だったがハイペースを耐え、坂井騎手がわざわざ東上。勝ち負けと見ていた。

しかしあろうことか、出遅れた。逃げ馬が出遅れてどうするんだ!!

ただジャスティンを買ったおかげで、他の坂井騎手の乗り馬も注目するようになり、キラービューティにも目が行き届いたともいえる。

あと実は、キラービューティの前走を私は単勝で買っているというのも、今思うと無駄じゃなかったんだなと思う。

もう本当に何が幸いするか分からないな。

何はともあれ

週トータルで勝てたのは本当に嬉しい。

スタートがよくて、向こう正面は多少追走に手間取ったが、3角手前で外に出してからは、本当にズムーズにコーナーを回っていて、直線も1頭馬なりの馬がいて心配だったが、最後きっちり差し切れたのは、本当に気持ちがよかった。

明日は競馬も会社もない日。目覚ましをかけずにゆっくり寝たい。